2021年に放送されたドラマ『大丈夫じゃない大人たち~オフィス・サバイバル~』で、会社一筋で仕事に打ち込んできた女性タン・ジャヨンを演じたムン・ソリ。
彼女は、自身が演じたジャヨンというキャラクターについて、「発言がとてもストレートで、しっかりしているように見える一方で、人の言うことはよく聞く人でもあります。過程では親に優しい長女であり、会社では上司からくだされたミッションをやり遂げようとする人物です」と語っていた。
ムン・ソリ自身も、我慢してでも多くを受け入れて、懸命に働きながら生きるジャヨンの姿に、外見とは違うイメージを受けたようだ。
劇中には、この『大丈夫じゃない大人たち』の舞台となっているチャンイン市という架空の都市が出てくるのだが、実際の撮影が行なわれたのは、釜山に近い慶尚南道(キョンサンナンド)の昌原(チャンウォン)である。
そこで、地元の劇団員や市民たちの協力を得ながら撮影を行なったため、その街中での撮影では普段とは一味違う思い出が残っているというムン・ソリ。
それについて彼女は、「撮影のセットは昌原市から少し離れた郊外にあり、撮影に向かう途中、多くの果樹園が見えました」と話している。
このドラマの撮影が始まったときは、桃の花が咲く前だったらしく、撮影が進むについて実がなり、美味しそうに熟れていく様子が思い出に残っているようだ。
さらに、「撮影の帰りに見た夕焼けもきれいだったし、それ以外にも素敵な風景を眺めることができて、とても良かった」とも話している。
そんなムン・ソリは、自身が主演を務めている韓国の映画『三姉妹』が6月17日に日本公開を控えており、7月29日から日本公開される映画『なまず』にも出演することが決まっている。
果たして、これらの映画で彼女はどんな演技を見せてくれるのだろうか。
文=大地 康
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