『麗』以来6年ぶりの時代劇復帰!カン・ハンナが『最愛の敵』に出演を決めた理由は?

このエントリーをはてなブックマークに追加

KBS2新時代劇『最愛の敵~王たる宿命~』に主演する女優カン・ハンナが、キャラクターへの格別な愛情を示した。

【写真】新時代劇『赤い丹心』初本読みの様子

初回放送を5月2日に控えた『最愛の敵~王たる宿命~』は、架空の朝鮮時代を舞台に、宣宗の嫡長子(正室の長男)イ・テが王に即位することから始まるフィクション時代劇。弱い王だった父とは違って“絶対君主”を夢見るイ・テ(演者イ・ジュン)と、生き残るために王妃になろうとするユジョン(演者カン・ハンナ)がお互いの首に刀を向け合う、政治ロマンスドラマだ。

 カン・ハンナは劇中、厳しい儒教に縛られるにはあまりにも先駆け、閨房に閉じ込めるにはあまりにも自由な女性、ユジョンを演じる。ユジョンは命の恩人であり、恋仲のイ・テ(演者イ・ジュン)と政治的に対立することになる人物。愛する人と政敵になってからのエピソードがどのように描かれるか、注目が集まる。

カン・ハンナは「まず、台本が本当に面白くてすらすらと読めた。ユジョンという人物から湧き出るエネルギーと多彩さに魅了された」と説明した。

(画像提供=GnG Production)

「ユ・ヨンウン監督の作品をすべて拝見したのだが、繊細な演出が印象的で良かった。だからこのようなしっかりした構成の濃い台本と魅力的なキャラクターが監督のセンスと出会えば、どんな新しい時代劇が誕生するかすごく楽しみで、ぜひご一緒したかった」

また、「ユジョンは賢明で心が温かく、いかなる苦難と逆境にも負けずに自己中心を守る素敵な人物だと思う。そんなユジョンを理解して表現するすべての過程が楽しくて大切な経験になっている」と語った。

ユジョンを最もよく表すキーワードとしては「竹林賢」「家門」「士人(ソンビ)様」を挙げ、興味を掻き立てた。そして「ユジョンの気持ちに重点を置いて演技している。細かい感情をよく理解してから表現するようにこだわっている」と、熱意をうかがわせた。

最後には「全スタッフと俳優たちが一生懸命撮影している。面白くて豊かな物語と見どころをお届けするので、『最愛の敵~王たる宿命~』に多くの愛情と応援、そしてご視聴をお願いしたい」呼びかけた。

『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』以来、6年ぶりに時代劇に復帰するカン・ハンナ。彼女の熱演が見られる『最愛の敵~王たる宿命~』は、5月2日21時30分に韓国KBS2にて放送開始される。

(記事提供=OSEN)

【関連】“朝鮮時代版ロミジュリ”『最愛の敵』主演キャストが意気込み

【写真】俳優チャン・ヒョクが朝鮮一の権力者に!新時代劇『最愛の敵』スチール公開

【注目】ジュノ主演『赤い袖先』が4月から日本初放送。ジュノの最新インタビューも必見!

前へ

1 / 1

次へ

関連記事


RANKINGアクセスランキング

写真


注目記事