『気象庁の人々』で注目のパク・ミニョン主演『七日の王妃』が4月からNHKで放送!

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現在のパク・ミニョンは、『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』で気象庁の総括予報課長チン・ハギョンを演じていて絶好調だ。現在も放送中であり、ネットフリックスで週末に同時配信されるので、楽しみにしている人も多いことだろう。

【写真】『気象庁の人々』初本読みの様子。“ラブコメ女王” パク・ミニョンの活躍に期待大

共演はイケメン俳優として進境が著しいソン・ガン。彼は予報官のイ・シウを演じている。まさか、ハギョンが酒を飲んで意気投合して部下のイ・シウと一夜を共にする、という展開になるとは思わなかった。それでも、以後のハギョンはどんなトラブルが起こっても「仕事ができてプライドが高い」というキャラクターを痛快に演じきっている。

このドラマを見ていると、パク・ミニョンは演じるキャラの生かし方が本当にうまいと思える。そういう意味では、多様性が持ち味の女優だと言えるだろう。

そんなパク・ミニョンは、時代劇にも出ていて、特に『七日の王妃』で演じた端敬(タンギョン)王后の役は当たり役だった。

しかも、今度はこのドラマがNHKのBSプレミアムで4月10日から毎週日曜日に放送されることになった。

左の写真=『気象庁の人々』ポスター(画像提供=韓国JTBC)、右の写真=KBS『七日の王妃』韓国ポスター

薄幸だった女性の人生

もともとは2017年に作られたドラマなのだが、再び脚光を浴びることは間違いないだろう。

共演者を見ると、端敬王后の夫だった中宗(チュンジョン)に扮したのがヨン・ウジンで、中宗の異母兄となる10代王・燕山君(ヨンサングン)を演じたのがイ・ドンゴンだ。

こうして、端敬王后、中宗、燕山君という3人を中心にして『七日の王妃』の物語が展開されていくのだが、端敬王后は歴史上で「悲劇の王妃」と称されているので、薄幸だった女性の人生をパク・ミニョンがどんなふうに演じるのかが興味深い。

なにしろ、『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』で現代の最先端を行くキャリアウーマンを演じているパク・ミニョンが、かつての時代劇では切なく散っていく王妃の運命を哀感たっぷりに見せてくれた。パク・ミニョンの演じる役の変遷を見るうえでも、NHKのBSプレミアムで放送される『七日の王妃』に大いに注目したい

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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