『工作都市』で5年ぶりのドラマ出演を果たしたスエが語った役の魅力

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韓国のJTBCで、2021年12月8日から2022年2月10日まで放送されていたドラマ『工作都市』。韓国の政財界を牛耳る財閥一家の中で渦巻く欲望を、赤裸々に描いたミステリードラマであるこの作品で、2016年『ウチに住むオトコ』以来、5年ぶりにドラマ出演をした女優のスエ。

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彼女は女優としてデビューしてから『海神-HESHIN-』(2004年~2005年)や『アテナ:戦争の女神』(2010年)といった作品に出演してきた。

5年ぶりのドラマ出演ということでとても緊張していたというスエ。監督から撮影期間がカ月くらいだと聞いた彼女は、「役の感情を8カ月維持できるか心配だった」と語っている。

しかし、実際に撮影が始まると、自身が思っていたよりゆったりと進めることができたようだ。

スエ

女優としての経験

スエは、自身が演じたユン・ジェヒの魅力を「多少無謀なところはあるが、その感情を隠さず、真っすぐなところ」と語った。

そんな『工作都市』でスエと一緒に、売れっ子アナウンサーでジェヒの夫のチョン・ジュニョク役の俳優キム・ガンウが出演している。

彼は、これまでに2007年の『食客』、2013年の『結婚前夜』、2017年の『サークル』といった作品で演技を披露している。

「そんなキム・ガウンがジュニョクを演じたから、自分もジェヒの役に集中できた」と語るスエ。彼女の演技は、これまで女優として培ってきた経験を生かした見事なものだった。

この『工作都市』で、スエと共演しているのはキム・ガンウの他に、美術館のアルバイトのキム・イソル役の女優イ・イダム、「アートスペース・ジン」の理事長ソ・ハンスク役も女優キム・ミスクなどがいる。

とにかく、5年ぶりのドラマ出演で撮影を最後までやりきったスエは、次はいったいどんなキャラクターで作品に登場するのか、そしてどんなジャンルの作品になるのかが興味深い。そのときを楽しみにしていよう。

文=大地 康

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