キム・ボムが『ロースクール』で優秀な学生を演じることになった理由

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法科大学院を舞台にしたキャンパスミステリー『ロースクール』は、2021年4月14日から6月9日まで韓国で放送されたドラマだ。

この作品で俳優のキム・ボムが演じたのは、警察大学出身で検事志望の学生で司法試験の2次合格者のハン・ジュニである。

ハン・ジュニは成績優秀で誰にでも親切な人物だが、憧れだった叔父でロースクールの教授を務めるソ・ビョンジュ(アン・ネサン扮)の収賄疑惑以来、裏切られたような思いを抱えている。

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そんなキャラクターに扮したキム・ボムは、これまでに九尾狐(クミホ)や連続殺人犯、天使などアクの強いキャラクターを演じることが多かった。

しかし、本作に出演することになった彼は監督から「淡白な君の姿を見せよう」と言われて出演を引き受けたという。

キム・ボム

撮影現場の雰囲気は?

このドラマで、刑法教授ヤン・ジョンフン役の俳優キム・ミョンミンや、弁護士志望の努力家カン・ソルA役の女優リュ・ヘヨンたちと共演したキム・ボム。『ロースクール』に登場する勉強会の主なメンバーは8人だが、本当の学校生活のようで撮影現場は楽しい雰囲気に包まれていたと語っている。

キム・ボムは、今までのドラマの撮影現場では出演者の中で最年少になることが多かったそうだが、今回の『ロースクール』では学生たちの中で最年長を演じたため、今までに先輩俳優たちにしてもらったことを思い出し、見よう見まねで頑張ったという。

この『ロースクール』を含めて多くの作品で多様な役に扮してきたキム・ボム。彼は2022年に韓国で放送予定のtvN新ドラマ『ゴースト・ドクター』に出演することが決まっている。

その『ゴースト・ドクター』で、RAIN(ピ)や元AFTERSCHOOLのユイ、Apinkのソン・ナウンと共演するキム・ボムは、実力も礼儀もセンスもない研修医のコ・スンタクに扮する。

そんな研修医をキム・ボムはどのように扮するのだろうか。放送が今から楽しみである。

文=大地 康

♢キム・ボム プロフィール
生年月日:1989年7月7日生まれ
身長:180cm
星座:かに座
学歴:中央大学演劇映画学科
デビュー:2006年ドラマ『イヴの反乱』

☆主な出演作
『イヴの反乱』(ドラマ、2006年)
『思いっきりハイキック!』(ドラマ、2006年~2007年)
『花より男子~Boys Over Flowers』(ドラマ、2009年)
『明日に向かってハイキック』(ドラマ、2009年~2010年)
『パダムパダム-彼と彼女の心拍音-』(ドラマ、2011年~2012年)
『その冬、風が吹く』(ドラマ、2013年)
『身分を隠せ』(ドラマ、2015年)
『華麗なる2人-ミセスコップ2-』(ドラマ、2016年)
『九尾狐伝』(ドラマ、2020年)
『ロースクール』(ドラマ、2021年)

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