『気象庁の人々』でパク・ミニョンが演じるキャラは『キム秘書』とどう違うのか

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気象庁の総括予報課長チン・ハギョン。パク・ミニョンが『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』で演じるこのヒロインのキャラがぶっ飛んでいる。

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当初は『キム秘書はいったい、なぜ?』で演じたキム秘書と同じように「仕事を冷静にこなしていく有能な女性」というイメージを持っていた。しかし、違った。ハギョンはとにかく熱いのだ。感情をフル回転している。

彼女は気象庁の同僚のハン・ギジュン(ユン・バク)と結婚寸前だった。それなのに、彼が気象庁担当記者のチェ・ユジン(ユラ)と愛し合う場面を見て衝撃を受ける。

当然ながら結婚は破談となり、職場でずっと気まずい思いをしなければならなかった。しかし、ハギョンは黙って耐える女性ではなく、むしろ感情をむき出しにした。

ギジュンがせこくハギョンを騙す事例が発覚したとき、彼女は職場のみんなが見ている前でギジュンに罵声を浴びせてタンカを切った。この場面は本当に颯爽としていた。

けれど、調子に乗りすぎた。ハン・ガンが演じているイ・シウが職場の部下なのに、酒を飲んで意気投合して一夜を共にすることになってしまった。

画像提供=韓国JTBC

ますます面白くなってきた

その翌朝、酔いがさめたハギョンはあまりに動揺し、重要な会議に遅刻してリーダーとしても失敗だらけだった。

まさにどん底。さらに、イ・シウとの関係が職場に知られないようにオドオドせざるをえなかった。

そんなハギョンに闘争心が甦ってくる場面があった。それは、ギジュンの妻となったユジンが書いた記事が発端だった。彼女はあえて濃霧注意報を出さない気象庁を無能だと切り捨てる記事を書いたのである。

事実と違った。朝鮮半島の特異な地形によって気象庁は濃霧注意報を出さなかったのだ。怒ったハギョンはユジンを詰問する。気が強いユジンも反論してきたが、ハギョンのほうが勝っていた。そばで見ていたギジュンも全面降伏でハギョンに謝罪することしかできなかった。

その後、ユジンの書いた記事への反論原稿を書くために、ハギョンはイ・シウにも協力してもらって全力で取り組む。こうして、有能な総括予報課長が帰ってきた。

第4話が終わって、『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』がますます面白くなってきた。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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