【韓ドラあるある】ナム・ジュヒョク主演『二十五』で炸裂した乱闘シーンが強烈!

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韓国tvNで2月12日から始まった『二十五、二十一』がとても面白い。変わったタイトルだが、22歳と18歳の時に知り合った男女が25歳と21歳になってから真実の愛にめざめていくという青春ドラマだ。

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主演はナム・ジュヒョクとキム・テリ。2人の掛け合いが第1話から痛快だ。

キム・テリが演じるのは、フェンシングに打ち込んでいる女子高校生ナ・ヒド。大きな夢を持っていたが、経済危機のあおりで高校のフェンシング部が解散させられてしまった。

そこで、強豪校に転校したかったのだが、母親が絶対に許してくれない。ついに、高校で不祥事を起こして強制的に転校しようとたくらんだナ・ヒドは、不良少女同士の乱闘にあえて参加して警察に補導されるように仕向けた。

こうして、乱闘で大暴れしていくナ・ヒドなのだが、このシーンは抱腹絶倒の可笑しさだった。

(画像=tvN)

今後の展開が本当に楽しみ

実際、高校生を描いた韓国ドラマでは長いストーリーの中で不良同士の乱闘シーンが本当によく登場する。まさに「韓ドラあるある」だ。傑作と称される『恋のスケッチ~応答せよ1988~』でも女子高校生同士の乱闘シーンが定番のように組み込まれていて迫力満点だったが、今度の『二十五、二十一』では一風変わったアクションになっていた。

なにしろ、女子高校生同士の乱闘に相手側は卑怯な男が助っ人をしていた。怒ったナ・ヒドは、そばにあった傘を剣に見立ててフェンシングのスタイルで男を撃沈させていく。本当に痛快で、男がナ・ヒドにやられっぱなしになるシーンを見て胸がスーッとした。

そんな武勇伝を残したナ・ヒドだったが、結局は補導されず、彼女は次の策略を考えた。それは、厚化粧をしてナイトクラブで酒を飲んで問題を起こそうというもの。これも失敗してしまうのだが、その理由は、ナム・ジュヒョクの演じているペク・イジンが彼女を怪しい部屋から連れ出したからだった。

ペク・イジンは裕福な家庭に育ったのだが、経済危機で父親が破産して一家はバラバラになった。彼は新聞配達や貸本屋の店員などのアルバイトをするのだが、その現場でナ・ヒドはイジンに会っていて顔を知る関係だった。

こうしてお互いを意識しだしたナ・ヒドとペク・イジン。今後の展開が本当に楽しみだ。

なお、『二十五、二十一』はネットフリックスでも同時配信されている。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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