最近の韓国ドラマを見ていると、キム・ユジョン、キム・ソヒョン、イ・セヨンなど子役出身の20代女優の活躍が目立つ。彼女たちは子供の頃から演技力に定評があり、大人の女優になってからも実力をいかんなく発揮している。
【写真】「世界で最も美しい顔100人」にも選ばれたペ・スジの美しさ
そうした子役出身の女優と違って音楽から芸能活動をスタートさせて女優のキャリアを輝かせてきたのがペ・スジだ。彼女は2011年の『ドリームハイ』で演技を始め、以後は現代劇と時代劇の両方で印象的な主人公を演じてきた。
そんなペ・スジがナム・ジュヒョクと一緒に主演したのが『スタートアップ:夢の扉』であった。このドラマは、若者たちがIT企業を立ち上げて果敢にチャレンジしていく群像劇で、ペ・スジは20代の若さで巧みな経営手腕を発揮するソ・ダルミに扮し、歯切れがいいヒロインを魅力的に演じた。
相手役となったナム・ジュヒョクは天才的な才能を持つプログラマーのナム・ドサンを演じていて、朴訥(ぼくとつ)とした雰囲気を心地よく醸し出していた。
こうして『スタートアップ:夢の扉』は若者の希望を華やかな展開で具体化したドラマとして人気を集めたが、その放送から1年以上が立ち、ペ・スジとナム・ジュヒョクも新たな「スタートアップ」を行なっている。
まずは、ナム・ジュヒョクが新しいドラマでキム・テリと一緒に主演した。それが『二十五、二十一』であり、ネットフリックスでも同時配信されている。
こうしてナム・ジュヒョクの新作ドラマが始まったが、一方のペ・スジの近況はどうなのだろうか。
彼女は音楽活動から再スタートした。4年ぶりに新しいシングルアルバムを発表することになったのだ。それが2月17日に配信される『Satellite』だ。
作詞も担当したペ・スジは、『Satellite』でボーカリストとしての魅力を存分に見せてくれることだろう。
音楽に続いてドラマでのペ・スジの次回作もとても気になるところだ。ナム・ジュヒョクに続いてペ・スジの新作ドラマを今年見ることができれば本当に嬉しい。
文=康 熙奉(カン・ヒボン)
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