結婚が決まったソン・イェジン主演の『39歳』はどこが「痛快」なのか

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今年1月で40歳になったソン・イェジン。ヒョンビンとの結婚を発表した彼女は、これまで韓国芸能界を疾風のように駆け抜けてきた。なにしろ、この20年間のソン・イェジンの活躍は本当に見事であった。

【写真】Netflix新作『39歳』に出演を決めたソン・イェジンの美しさ

純愛ドラマからアクション映画まで幅が広いキャラを演じて、どんな場面でも「これがソン・イェジン!」という存在感を見せてきた。さらには、記録的な大ヒットになった『愛の不時着』を通して世界的な人気も得るようになり、彼女の女優としてのステータスも高まる一方だった。

とはいえ、40代を迎えてくると、ソン・イェジンも女優として様々な変化を感じるようになるだろう。何よりも、世代に応じた表現力を強調せざるをえなくなるに違いない。そんなソン・イェジンが新たに主演するドラマがいよいよ始まる。

それが、2月16日から韓国JTBCで放送がスタートするドラマ『39歳』である。うれしいことに、ネットフリックスでも同時に配信されるので、日本でもリアルタイムで視聴することができる。

このように期待がどんどん高まるが、果たしてどんなドラマなのだろうか。

画像=JTBC

女性たちの応援歌

『39歳』では、20年以上も親しく友人同士になっている39歳の3人の女性が等身大で描かれる予定だ。

彼女たちはバイタリティあふれる生活を続けているが、みんなそれぞれに悩みも抱えている。仕事と恋愛……。一筋縄ではいかない難題も多い。しかし、人生は楽しく生きていかなければならない。それゆえ、なにごとにもチャレンジしていく。

そんな日常を共有しながら40代を目前に控えた3人の「今」をスリリングに見せるのが『39歳』だ。

主人公となる3人を演じる女優は、ソン・イェジンを筆頭にしてチョン・ミドとキム・ジヒョンが加わる。表現力が本当に豊かな3人なので、日常生活のドタバタさえもとことん「痛快」に導いてくれるだろう。

何よりも、『39歳』は同世代の女性たちの応援歌になりそうなドラマである。もちろん、どの層の視聴者が見ても、いかにも韓国ドラマらしい「笑い」と「ペーソス」をたっぷり実感することができるだろう。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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