Netflix(ネットフリックス)で配信予定の新ドラマ『39歳』(JTBC)で帰ってくる女優ソン・イェジンに熱い視線が注がれている。
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大ヒットドラマ『愛の不時着』を通じて韓国を代表する女優となったソン・イェジン。そんな彼女が次回作として選んだ『39歳』は、40歳を目前にした3人の女ともだちの友情と愛、人生についての深い話を扱う現実ヒューマンロマンスドラマだ。
ソン・イェジンは『39歳』に惹かれた理由を「人生、死、愛、生きる哀歓がよく表現された台本が気に入った」と明かした。3人の友人の物語に同年代の女性の悩みや考えが上手く盛り込まれていることにすごく共感したという。
ソン・イェジンは劇中、39歳で皮膚科の院長になったチャ・ミジョ役を演じる。
キャラクターとの出会いについて「私よりも理性的で、少し冷たい印象かもしれないと思いながら近づいた。でもキャラクターをキャラクターとしてだけ表現することに限界を感じたため、“私はチャ・ミジョだ”と思いながら撮影に取り組んだ」と言い、役作りに多くの研究と工夫があったことをうかがわせた。
チャ・ミジョはさまざまな姿を持つ普通の人だと説明するソン・イェジンは、「1つだけを言及することができないほど、すべてのセリフとシーンが良かった」とキャラクターへの愛情を示した。
39歳で成し遂げた社会的な成功と、人生の半分を一緒に過ごしてきた親友たち、そして新たに訪れた恋まで、チャ・ミジョという人物をどのように描くのか。
ソン・イェジンは「特別に準備したことはないが、いつもそうだったように、ドラマと感情に似合う音楽を見つけてプレイリストに保存し、音楽を聴きながら感情をつかんでいった」と、作品に臨む彼女だけの方法を明かしている。
キャリアウーマンとしての洗練さと気位の高さを持つチャ・ミジョのビジュアルも注目ポイントだろう。
「基本的な女性らしさは保ちつつ、クールさと可愛さを追加した」と紹介し、一味違った“ビジュアル変身”にも期待を高めた。
ソン・イェジンは最後に、『39歳』を待っているドラマファンに向けて「良い台本と良いスタッフ、良い俳優が共にしたので、期待を裏切らないと確信している。その分、後悔させないので、多くの期待をお願いする」と自信を示した。
『39歳』の制作陣は、「ソン・イェジンの真価が『39歳』を通じてもう一度証明されると自負している。チャ・ミジョそのものになったソン・イェジンの演技を期待してほしい」と呼びかけた。
JTBCの新ドラマ『39歳』は、来る2月16日22時30分に放送開始される。Netflixでも同時配信予定だ。
(記事提供=OSEN)
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