『保健教師アン・ウニョン』ナム・ジュヒョクとチョン・ユミが織りなす不思議ファンタジー

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2020年9月25日からネットフリックスで配信されたドラマ『保健教師アン・ウニョン』。

この作品は、人の目には見えないゼリーと、それが見える保健教師ウニョンの戦いを描いた奇想天外なファンタジーである。

ちなみに、劇中に登場するゼリーとは、人型やハート型、モンスター型など様々な形が存在しているすべての生き物が作り出す欲望の痕跡だ。

そのゼリーを見ることができる保健教師ウニョンを演じるチョン・ユミは、本作に出演を決めた理由について、一度も見聞きしたことがない物語に期待が高まったことと、自分がどう表現できるかに興味湧いたからだという。

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一方でゼリーを生み出す生徒の担任教師インピョ役のナム・ジュヒョクは、新鮮な内容とドラマに登場する欲望の痕跡ゼリーに好奇心が湧いたそうだ。

ナム・ジュヒョクとチョン・ユミ

数々の作品に出てきた2人

さらに、彼はアン・ウニョンと一緒に立ち向かっていくすべてのエピソードが興味深かったと語った。

2人はそれぞれが演じるキャラクターについても語っている。

チョン・ユミは、アン・ウニョンを風変りだけど決断力があり、無愛想な見た目と違って優しい人物だと評している。

一方のナム・ジュヒョクは、本・インピョについて、亡くなった祖父の願いで漢文の教師をしながら学校を守っており、ゼリーと戦うウニョンにエネルギーを与えるヒーラーのような存在だと評した。

ちなみに、本作で監督を務めたイ・ギョンミについて、チョン・ユミはいつか一緒に仕事してみたいと思っていたらしく、本当に頼りになったと語り、ナム・ジュヒョクは積極的に撮影に臨まれていてカッコいい方だと思ったと言っていた。

チョン・ユミは、これまでに2012年『ロマンスが必要2』、2013年『オフィスの女王』などのドラマに出演し、映画では2015年『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』や2016年『新感染 ファイナル・エクスプレス』に出演している。

そして、ナム・ジュヒョクは、2016年『麗〈レイ〉~花萌ゆる8人の皇子たち~』や2020年『スタートアップ:夢の扉』で演技を披露している。

俳優や女優として数々の作品に出てきた2人。今後はどんな作品ですばらしい演技を見せてくれるのだろうか。さらなる活躍に期待したい

文=大地 康

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