韓国で2021年9月17日から放送されている『ユミの細胞たち』。このドラマで主演を務めているのが、『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』にヒロインを演じたキム・ゴウンだ。
この作品は、同名の人気ウェブ漫画を原作として作られており、食品会社の代理を務める主人公のキム・ユミの恋愛と日常を、頭の中の細胞目線で描く異色のラブコメである。
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自身が演じたキム・ユミという役についてキム・ゴウンは、恋愛に対して正直で強がらないところがいいなと思ったという。
そんな彼女の相手役でゲーム開発者のク・ウン役を務めるのは、『梨泰院クラス』に出ていた俳優のアン・ボヒョンだ。
彼の第一印象に関して、背の高さと体格の良さと、撮影現場で会ったときにあまりにも原作そのままだったことに驚いたと語るキム・ゴウン。
アン・ボヒョンは、『ユミの細胞たち』の原作のキャラクターにそっくりだと話題になっていたので、彼女が驚くのも無理はない。
そのことに対してアン・ボヒョンは、原作のキャラクターに似せるために長髪にしたり、ひげを生やしたり、浅黒い肌まで再現しようと一生懸命準備したと語っている。
そのため、撮影しているうちにク・ウンみたいになったというアン・ボヒョンだが、キム・ゴウンはもともとウンみたいだった気がしているそうだ。
『ユミの細胞たち』には、キム・ゴウンとアン・ボヒョンのほかに、SHINeeのミンホが特別出演している。
ミンホと2016年の映画『君が描く光』で共演したことがあるキム・ゴウン。同い年ということもあり、プライベートでも仲良くしているそうで、劇中で息ぴったりの演技を見せていた。
もちろん、主演のキム・ゴウンと相手役のアン・ボヒョンの演技も本当に見事だった。
この『ユミの細胞たち』は、ドラマとしては珍しい3Dアニメとコラボした作品で、その3Dアニメで描かれる脳内の細胞たちのドタバタぶりに思わず笑ってしまう。
キム・ゴウンとアン・ボヒョンのこれからの活躍にさらに注目したい。
文=大地 康
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