韓国MBCの新時代劇『袖先赤いクットン』(原題)のキャラクターポスターが解禁となった。
『袖先赤いクットン』は、自分が選んだ人生を守ろうとした女官と、愛よりも国が優先だった王の切ない宮廷ロマンス。
大人気を博した同名の小説を原作としており、ドラマ『自己発光オフィス』を演出したチョン・ジイン監督と『仮面の王 イ・ソン』を共同執筆した脚本家チョン・ヘリが意気投合した“正統派時代劇”だ。
【写真】2PMジュノとイ・セヨンの重なった手に“ドキッ”。『袖先赤いクットン』メインポスター解禁!
新しく公開されたキャラクターポスターからは、のちに正祖(朝鮮王朝第22代目の王)になる主人公イ・サン役のイ・ジュノ(2PM)と、のちに宜嬪成氏になるソン・ドクイム役のイ・セヨン、そして朝鮮最高のイケメン兼司書(王世子に四書を教える職業)ホン・ドンロ役のカン・フンの姿が確認できる。
まず、ジュノは次の君主としての強烈なオーラで視線を奪う。焚き火よりも熱く燃える彼の眼差しと、「成し遂げたいことがあって耐える、欲しいものを手にするために耐えるである」というキャッチコピーが、国を背負った若き王としてのカリスマ性を期待させる。このように冷徹な彼が、女官のドクイムを好きになることでどのような魅力を引き出すか、気になるところだ。
イ・セヨンは、ドクイムの生まれ変わりと言っても過言ではないほど端正な容貌を披露した。窓際で書籍を読む彼女のさわやかな笑顔は、降り注ぐ日差しよりも眩しい。そして「たとえ些細なことでも、選択というものをしながら生きたいです」というキャッチコピーは、素朴でありながら積極的なドクイムの魅力を感じさせる。
イ・サンの心を奪った彼女の姿に期待が集まると同時に、素朴な人生を求めていた彼女がイ・サンと出会って経験する人生の荒波にも注目が集まる。
白い肌と秀麗な顔立ちで“朝鮮最高のイケメン”に扮したカン・フンは、美しい外見の中からも野望に満ちた目つきをしている。「小生の心の中には炎のように燃え上がる太陽がございます」というキャッチコピーが、野心うごめくホン・ドンロの内面に興味をそそる。イ・サンを王座につかせるために手段を選ばない彼のキングメーカーぶりにも注目だ。
劇中、イ・サンの寵愛を独り占めしたかったホン・ドンロは、イ・サンに信頼され始めるドクイムに意図的に近づく。忠誠心と野心、恋心が入り混じった“複雑微妙な”三角関係にも期待したい。
『袖先赤いクットン』は、韓国MBCで11月5日から放送開始。全16話予定。
(記事提供=OSEN)
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