テレビ東京の韓流プレミア枠で絶賛放映中の韓国時代劇ドラマ『100日の郎君様』。
K-POP人気グループEXOのメンバーで俳優としてはド・ギョンスの芸名で活動しているD.O.(ディオ)、韓国では以前から天才子役として有名だった女優ナム・ジヒョンなど、今をときめく若手スターが名演技を披露しているが、主演コンビ以上に気になる存在になっているのがド・ギョンス演じるイ・ユル(世子)の妻で世子嬪のキム・ソヘだろう。
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野心家の悪徳高官キム・チャオンの娘で、政略結婚によってイ・ユルに嫁いだ世子嬪キム・ソヘ。イ・ユルからは嫌われ、記憶喪失のまま宮廷内に戻ったイ・ユルとやり直そうとする姿は、どこか切ない。美しく影がある彼女が気になって仕方がない視聴者も多いのではないだろうか。
演じているのは女優ハン・ソヒは1994年11月18日生まれ。
もとともはモデルで、 2016年にはボーイズグループSHINeeの楽曲『Tell Me What To Do』のミュージックビデオなどにも出演。
また、デビュー時から大手食品メーカーや化粧品メーカーなど、様々な企業のCMモデルを務めていたこともあって、2017年K-モデルアワードでCF部門の「今年のモデル賞」も受賞している。
そんな中、2017年のドラマ『ひと夏の奇跡~Waiting for you』で女優デビュー。同年にはドラマ『カネの花 ~愛を閉ざした男~』にも出演した。『100日の郎君様』は女優として3作目の作品だったのだ。
そんなハン・ソヒが女優として大ブレイクしたのが、2020年。ドラマ『夫婦の世界』で一躍、人気女優の仲間入りを果たした。
同作はイギリスBBCドラマ『女医フォスター 夫の情事、私の決断』の韓国リメイク版で、ハン・ソヒは妻子ある男性と不倫に落ち、相手の家庭を壊してついには愛人から妻の座を手にするヨ・ダギョンを熱演した。
抜群のスタイルとビジュアル、独特のオーラで主人公と張り詰めた神経戦を繰り広げ、第56回百想(ペクサン)芸術大賞のテレビ部門の女優新人賞候補にもなった。
『梨泰院クラス』でイソ役を演じた女優キム・ダミに女優新人賞の座は譲ったが、現在も多くのテレビCMやドラマ出演オファーが殺到するなど、今、もっとも勢いがある若手女優だ。
今年はNetflixで配信中のドラマ『わかっていても』で主演女優を務めたハン・ソヒ。10月15日からNetflixで配信が始まるドラマ『マイネーム:偽りと復讐』にも主演。同作ではアクションも披露し、大胆なイメージチェンジを図るという。
『100日の郎君様』演じる世子嬪キム・ソヘの姿と新しいハン・ソヒを楽しむことができるのだから、贅沢な10月だ。
構成=韓ドラ時代劇.com編集部
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