時代劇で活躍したシム・ウンギョンが日本アカデミー賞の司会者に!

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3月19日に開催される第44回日本アカデミー賞の授賞式の司会を、シム・ウンギョンが羽鳥慎一と一緒に行なうことになって大きな話題となっている。

シム・ウンギョンは昨年、同じく日本アカデミー賞において映画『新聞記者』で最優秀主演女優賞を受けている。そして、今年は授賞式の司会という大役を任されることになった。

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最近は日本での活動がとても多くなったシム・ウンギョン。映画『新聞記者』では、巧みな日本語で女性記者の役を演じきったし、最近ではドラマ『七人の秘書』でも印象的な演技を披露している。

このように日本で活躍する場を大いに広げているシム・ウンギョンだが、もともと韓国では天才的な子役としてキャリアを積み、大人の女優として成長した後も『怪しい彼女』という傑作映画の主役を務めている。

時代劇とも縁が深い女優だ。

シム・ウンギョン

独特な雰囲気

2007年にペ・ヨンジュンが主演した『太王四神記』は、視聴率が30%を超えて大ヒットしたが、このドラマでヒロインのイ・ジアの子役に扮したのが13歳のシム・ウンギョンだった。

愛らしい笑顔で大人顔負けの演技を披露して、将来的に大女優になるのではないかと期待を持たれた。

そのシム・ウンギョンは、イ・ビョンホンが主演した映画『王になった男』にも出演し、表情が豊かな女官に扮していた。

シム・ウンギョンは非常に存在感があるので、彼女の作品を見た人は出演場面をかならず覚えているに違いない。

このように、韓国と日本で新しい女優像を築き上げてきたシム・ウンギョンだが、日本アカデミー賞の授賞式となると独特な雰囲気に包まれるので、身が引き締まる思いだろう。

しかも、母国語ではない日本語で進行をスムーズに進めなければいけないので、その点では大きなプレッシャーを感じているはずだ。

しかし、彼女には天性の才能と培ってきたキャリアがある。映画『怪しい彼女』といった非常に奇抜な役作りも積極的に行なって、自分の引き出しを大いに増やしてきた。

それだけに、3月19日に行なわれる日本アカデミー賞の授賞式は本当に楽しみだ。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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