『七人の秘書』に出演中のシム・ウンギョンは時代劇の天才少女だった!

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シム・ウンギョンは、韓国と日本をまたにかけて活躍している女優だ。現在は、テレビ朝日系の『七人の秘書』に出演して、抜群の専門知識を持った医療秘書の役を演じている。

日本語も堪能だ。それは、10代のころから日本の映画が大好きで日本語を勉強していたおかげだった。

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そのように日本語で主役級の演技を披露できることは、大評判となった映画『新聞記者』でも実証していた。

この映画は、政権の問題点をずばりと指摘するような社会派の作品だったが、シム・ウンギョンは日本の新聞社の記者として日本語でずっと演技を通してきた。そういう実績があるだけに最新ドラマの『七人の秘書』でも、母は韓国人で父が日本人という女性を的確に演じている。

シム・ウンギョンは韓国と日本の両方で活躍している!

強い印象が残る魅力的な演技

このように日本でも大活躍しているシム・ウンギョンだが、彼女の芸歴はとても長い。

1994年にソウルで生まれた彼女は、子供のころから子役としてたくさんの作品に出演していた。中でも、時代劇でとても強い印象を残している。

ハ・ジウォンが主演して大人気となったドラマ『ファン・ジニ』でも、シム・ウンギョンは幼少期のファン・ジニに扮していた。そのときの愛らしい笑顔は大評判だった。

2007年には、ペ・ヨンジュンが主演した『太王四神記』で、子役としての天才ぶりを発揮している。

彼女は、イ・ジアが演じたスジニという役の幼少期に扮したのだが、古代の高句麗の壮大なストーリー展開の中で、シム・ウンギョンは子供ながら歴史の重みを感じさせる役を演じきった。天才子役と称されたのも当然だったかもしれない。

さらにシム・ウンギョンは、重要な時代劇で主人公の少女時代を演じることが多かった。また時代劇の映画でも、イ・ビョンホンが主演した『王になった男』に出演し、難しい女官の役を立派に演じていた。

そのように子役としてすばらしい実績を残したシム・ウンギョンは、その後は映画『怪しい彼女』で大人の女優としての成長を示したのである。

そして、今は映画『新聞記者』を経てドラマ『七人の秘書』で大活躍している。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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