2PMジュノが“ロマンス職人”としての真価を発揮している。
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Netflixで配信中のドラマ『テプン商事』で、主人公カン・テプン役を演じるジュノ。オ・ミソン(演者キム・ミンハ)との上司・部下ケミストリーの中で芽生える恋模様が、視聴者の心をピンク色に染めている。
カン・テプンは、不条理を見過ごせない熱血でありながら、ミソンへの想いを自覚し変化していく繊細な感情線を巧みに演じ、胸のときめきを誘った。ミソンを見つめる真摯な眼差しや、彼女を守ろうとするさりげない行動、無視されるミソンのために呼称を正し、細やかに気遣う姿など、ひとつひとつの仕草が観る者の頬を緩ませている。
さらにジュノは、自分なりの方法でミソンの心を少しずつ開いていく。クラブのステージに立ち、ミソンを見つめながらまるで愛を告白するように歌を披露し、ロマンチックなムードを最高潮に引き上げたかと思えば、自責の念に駆られるミソンに共感を込めた慰めの言葉をかけ、彼女の自尊心を守る温かい一面も見せた。
このようにジュノは、仕事でも恋愛でも相手を心から尊重し思いやる人物像を完璧に体現し、ぬくもりを届けている。彼の共感を呼ぶ誠実な演技は、温かいヒューマニズムを感じさせ、より特別な存在として心に響いている。
ジュノはその円熟した演技力を武器に、回を重ねるごとに新たな記録を更新している。
話題性調査会社GOOD DATAのFUNdexによると、ジュノは10月第5週の出演者話題性部門で1位、TV・OTTドラマ話題性部門でも1位を獲得し、2週連続でトップに輝いた。視聴率も自己最高記録を更新し、勢いはとどまるところを知らない。
これまで『赤い袖先』や『キング・ザ・ランド』で多彩なロマンスを完成度高く描いてきたジュノ。今回の『テプン商事』では、より成熟した演技で連日熱い反響を呼んでいる。
職場と家を行き来する“密着型ロマンス”で新たな一面を見せるジュノの活躍に注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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