Netflixで配信されている『魅惑の人』は、チョ・ジョンソクが王のイ・イン役、シン・セギョンがセジャク(スパイ)で賭碁師カン・ヒス役、イ・シニョンが兵曹判書(ピョンジョパンソ)の息子キム・ミョンハ役を務めている時代劇だ。
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さらに、本作にはパク・イェヨンがイ・イン付きのトン尚宮(サングン)役、ソン・ヒョンジュがカン・ヒスの父親でイ・インの師カン・ハンスン役、チェ・テフンがイ・インの異母兄で先王のイ・ソン役を演じている。
このドラマでチョ・ソンハは、キム・ミョンハの父で兵曹判書のキム・ジョンベ役を務めている。
俳優として数多くの名作に出演しているチョ・ソンハは、『トキメキ☆成均館スキャンダル』では朝鮮王朝第22代王・正祖(チョンジョ)役、『華政(ファジョン)』ではカン・イヌの父親カン・ジュソン役、『100日の郎君様』ではユルの舅で左議政(チャイジョン)のキム・チャオン役で演技を披露している。
人気時代劇で多彩な演技を見せてきたベテラン俳優チョ・ソンハ。一方の現代劇ではどんなドラマに出演しているのだろうか。
紹介するのは『メモリスト』である。
このドラマは、触れるだけで人の記憶を読むことができる熱血刑事と若きエリートプロファイラーが凶悪事件に挑むミステリー捜査劇だ。
ユ・スンホが記憶を読む超能力刑事トン・ベク役、イ・セヨンが天才プロファイラーの警視正ハン・ソンミ役、コ・チャンソクが西部署特殊刑事支援チーム長ク・ギョンタン役、ユン・ジオンが西部署特殊刑事支援チーム刑事オ・セフン役を演じている。
多くの俳優たちがドラマを盛り上げている本作で、チョ・ソンハは警察庁次長イ・シヌン役を務め、最高の演技を見せていた。
上記の作品の他にも、名作ドラマ『ナビレラ-それでも蝶は舞う-』で刑務所帰りの元高校サッカー部監督でチェロクの父親イ・ムヨン役で演技を披露している。
チョ・ソンハの演技はとても見応えがあるので、ぜひ他の作品でも彼の演技に注目してほしい。
文=大地 康
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