とじる
新羅(シルラ)の第29代王であり、金庾信(キム・ユシン)将軍とともに三国統一の基礎を作った武烈王(ムヨルワン)こと金春秋(キム・チュンチュ)の墳墓が、武烈王陵(ムンヨルワンルン)だ。
金春秋は王位に就く前、日本、唐、高句麗を歴訪し、すぐれた外交手腕を発揮した。
陵は高さ11m、周囲125mもあり、入口には亀の形をした碑石の土台がある。
亀趺(キィブ)と呼ばれるそれは国宝に指定されており、甲羅部の上に置かれた彫刻は、新羅彫刻の傑作と称えられている。
前へ
次へ
一覧へ戻る