ドラマ『サムダルリへようこそ』で主演を務めたシン・ヘソンが、一問一答を通じて終映の感想を伝えた。
1月21日に最終回を迎えたドラマ『サムダルリへようこそ』は、一夜にして夢と名誉を失い故郷に帰ってきたカメラマンのチョ・サムダル（演者シン・ヘソン）が、故郷のサムダルリに戻って、呼吸を整えるヒーリングドラマだ。最高視聴率12.4%まで記録し、熱い反応を引き出した。
劇中、シン・ヘソンはチョ・サムダル役で活躍し、現代人の哀歓を込めた現実的な演技で視聴者を共感させた。
特に、チョ・ヨンピル（演者チ・チャンウク）に向けた切ない感情演技はもちろん、サムダルの感情変化を流麗に表現し、キャラクターに完全になりきって劇を導いた。それだけでなく、ディテールな表現力と繊細な調節で人物の内面を細かく描き出し、“信じて見る俳優”であることを再び証明した。
このように、チョ・サムダルとしてもう一度人生キャラクターを更新したシン・ヘソンは、所属事務所IOKカンパニーを通じて一問一答を公開した。
ドラマを終えた感想は？
過ぎてみると、本当にあっという間だった。ほんの数日前に最後の撮影をしたようなのに、もう最終回で、これからは思い出として残りそうだ。
チョ・ヨンピルはもちろん、チョ・ジンダル、チョ・ヘダル、そして幼なじみのブ・サンド、ワン・ギョンテ、チャ・ウヌとの完璧なケミストリーがもう一つの見る楽しさを与えた。各キャラクターを演じたチ・チャンウク、シン・ドンミ、カン・ミナ、カン・ヨンソク、イ・ジェウォン、ペ・ミョンジン俳優との呼吸はどうだったか？
演技なのかどうか聞いてみないと分からないほど、皆が息をするように演技した。皆元気いっぱいで楽しくて、一緒にいると私も元気がでてきた。キャラクターたちの関係が親しく楽だったためか、人見知りが激しいのに、初めての撮影から皆とても気楽だった。皆が撮影現場を愉快にしてくれて、笑いすぎてお腹に腹筋ができそうになったこともあった。
劇中、一番記憶に残る場面やセリフがあるとするならば。
ヨンピルが、サムダルの元恋人からの電話に出たという事実を知って問い詰める場面で、サムダルが「恥ずかしかったからそう言った」という台詞が記憶に残る。
その台詞を言う時、気を引き締めていないと涙が出そうだった。当時のサムダルの性格と状況、ヨンピルとの微妙な関係性のようなものが感じられる場面だった。
最終回後に、サムダルの物語はどう流れてほしいか。
ヨンピルと結婚して、これまでのように言い争ってもすぐに仲直りして、仲良く暮らしてほしい。童話の最後の「末永く幸せに暮らしました！」のように。
俳優シン・ヘソンにとって『サムダルリへようこそ』はどんな作品として残りそうか。
初めて台本をもらった時、心身が疲れていた私へのプレゼントのようだった。それで「サムダルを演じながらヒーリングしてみよう」という目標を持って作品に入った。撮影現場は台本のようにいつも暖かく、楽しかった。『サムダルリへようこそ』は個人的に一度息を整えることができた作品として残りそうだ。
最後に、これまで『サムダルリへようこそ』を視聴し、チョ・サムダルを愛してくれたファンへ一言
『サムダルリへようこそ』を楽しく見てくださって、 本当にありがとうございます。息をつく暇もなく一生懸命走って、熾烈に生きていても必ず一度は息を整える時間を持ってほしいです。いつも元気で幸せでありますように。ありがとうございます。
（記事提供＝OSEN）
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