ハリウッドでも活躍する『京城クリーチャー』女優スヒョン、出演を“避けなかった”ワケ【インタビュー】

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女優スヒョンが『京城クリーチャー』に出演を決めた理由を明らかにした。

【注目】スヒョン、日本人役を演じるために徹底した努力

最近、グランドアンバサダーソウルでNetflixオリジナルシリーズ『京城クリーチャー』に出演したスヒョンのインタビューが行われた。

スヒョンは『京城クリーチャー』で、京城内で最も強大な権力と富を享受する日本貴族の前田由紀子役を演じ、オンソン病院の秘密の鍵を握る中心人物として活躍した。

『京城クリーチャー』は闇の時代だった1945年の春を舞台に、生き残ることがすべてだった2人の若者が貪欲によって誕生した怪物に立ち向かうクリーチャースリラーを描いた。1月5日に公開されたパート2では、前田が関連したオンソン病院の秘密をはじめクリーチャーとの繋がり、テサンに向けた感情、悲劇的なエンディングが一つずつ明らかになった。

この日、『京城クリーチャー』公開後からスヒョンの演技が絶賛されていることについて「とても嬉しい。肌で感じられるほどコメントもたくさんしてくださって、たくさん褒めてくださってとても嬉しい」と喜びをあらわにした。

具体的に記憶に残る反応を聞くと、「当然日本語に関することが一番緊張した部分でもあったが、意外と韓国語に対するコメントが多くて。下手な韓国語が上手だったことが記憶に残っている」と話した。

流暢な日本語…その裏に隠された努力

スヒョンは「(出演者の中で)私が一番日本語の授業を受けたと思う。3人の先生と一緒に一生懸命勉強し、シーン一つがいくら簡単な日本語でも平均的に3~5回以上してこそ、言葉のように聞こえた。だから本当に基本週に2・3回以上練習して、電話でも通話しながら練習して、着物を着る時も合わせてみて、日本語の授業時間が多かった」と説明。

どんな風に練習したのかという質問には「演技するトーンで録音もしてくれて、感情に対する話もしてくれて。覚えたような言葉ではなく、本当に京都の人のように聞こえるか悩んだ。日本語の先生たちも最近使う言い方じゃないから、おばあちゃんに聞いてみたって言ったかな?そういう確認手続きを経た。変更される部分もあった」と付け加えた。

マーベル映画への出演から『京城クリーチャー』での前田役まで、多様な言語に挑戦したスヒョン。「とりあえず言語で負けることはできない。言語に対する欲がある方だ」と伝えている。

「日本語という課題を与えた時は難しいだろうが、そういう挑戦が好きなのでどうしても英語があり、西欧圏の言語ではなく東洋の言語をしたかった。でも京都の方言は本当に難しかった。はじめは地図を描くように私が日本語先生の話し方を聞いてその上に絵を描いた。それを見ながら真似するように勉強した」と話した。

スヒョン
スヒョン(写真=Netflix)
スヒョン
スヒョン(写真=Netflix)

『京城クリーチャー』は日本による植民地時代の作品のため、その時代を描いた作品を避ける俳優もいた。

世界で活躍する女優として、出演が負担ではなかったかと尋ねると「そうだな。時代的なことに集中して見ることもできるが、私はクリエイティブな挑戦に対して良いと思った」とし、「個人的にはこの話の時代的背景とは別に、本当に作家や監督が良いチームだと思った。このようなキャラクターに出会うのは容易ではないと思う。監督が最初にキャスティングする時、マーベスの話をした。私の外国活動を良かったという話をしていた。だからこの役を信じて任せられるという風に話してくれたが、だからこそ私は選択をしない理由がなかった」と出演を決めた理由について明かした。

(記事提供=OSEN)

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