チ・チャンウクが“自尊感情の低さ”を告白。『最悪の悪』に出演して考えたことは?【インタビュー】

このエントリーをはてなブックマークに追加

10月24日、Disney+オリジナルシリーズ『最悪の悪』に主演したチ・チャンウクがインタビューを行った。

【関連】チ・チャンウクが自信!『最悪の悪』で俳優人生最高の変身

『最悪の悪』は、人間の欲望と道徳的曖昧さを浮き彫りにしたスリル満点のアクションクライムドラマ。韓国の江南、中国、日本の麻薬密売トライアングルを捜査するため、主人公の刑事パク・ジュンモ(チ・チャンウク)が麻薬カルテルに潜入する過程を描く。

韓国とシンガポール、台湾で1位、日本、香港、トルコなどでTOP10入りを果たし、グローバルな人気を見せつけた。

チ・チャンウクは自分が演じたジュンモ役についてこう語った。

「内容的に面白くなければならない、というのが一番だった。アンダーカバーになった彼の選択や行動をドラマチックに見せられるように、心理的な葛藤がさらに浮き彫りになるように考えた。ドラマの主人公として持つべき道徳的信念や価値観を排除し、人の欲やコンプレックスなどに集中して選択をしたと思う。だからこの人が崩れていく姿がよく見えたと思う」

『最悪の悪』
(写真=Disney+)

彼はまた、「ジュンモが持つ被害意識、劣等感、欲などは自分の中にあるものかもしれないし、皆が持っている本能かもしれない。僕も劣等感があり、自尊心が低いほうだ。それでコンプレックスもあるが、そのようなことを説得していく過程だと思う。僕と違う選択をすることもできるが、本質的な感情は誰もが持っているのではないだろうか」と打ち明けた。

チ・チャンウク
(写真=Disney+)

続けて「見えるのは全て表向きの姿であり、僕も自分のコンプレックスや劣等感、低い自尊感情を表さないためにベストを尽くす。自尊感情が低いとはいえ、あえてそれを無理に高める必要もないと思う。むしろ前向きな効果になるのではないかと思う」と付け加えた。

チ・チャンウクが主演した『最悪の悪』は、Disney+で独占配信中。

(記事提供=OSEN)

【関連】俳優カン・ハヌルが最も多くキスした相手役は「チ・チャンウク」

【関連】チ・チャンウクとシン・ヘソンが共演決定!『椿の花咲く頃』監督の新作で

【究極ランキング】出演作が多いチ・チャンウクの「ベスト5」

前へ

1 / 1

次へ

関連記事


RANKINGアクセスランキング

写真


注目記事