チ・チャンウクの最新作はKBSドラマ『あなたが願いを言えば』(原題)。8月10日から放送されていて好評だ。そんなチ・チャンウクの過去の作品を見て、究極ランキングを選んでみた。
彼は本当に出演作が多い。兵役による空白期間があったが、それを除くとコンスタントにドラマに出ている。
果たして、ランキングにはどんなドラマが選ばれたのだろうか。
5位『コンビニのセッピョル』(2020年/SBS)
チ・チャンウクが演じたのはコンビニの店長のチェ・デヒョン。キム・ユジョンは元不良少女のチョン・セッピョルに扮し、新たにコンビニの店員となる。こうして主役2人の職場での生活がドラマチックに描かれる。様々に起きる騒動をチェ・デヒョンが必死にまとめようとする姿に共感できた。
4位『笑ってトンヘ』(2010~2011年/KBS)
チ・チャンウクがドラマで初主演した記念すべき作品。演じたのは韓国系アメリカ人。韓国で働き始めたが苦労の連続だった。彼を囲む多くの家族たちの人間模様を多角的に描いて好評を博し、視聴率が平均で30%を超えて大ヒットした。
3位『アンナラスマナラ~魔法の旋律~』(2022年/Netflix)
チ・チャンウクは魔術師リウルに扮して、身のまわりで困っている人を善意で助けていった。そんな彼には、謎めいた過去があった。果たして、リウルは何者なのか。ドラマはファンタジーであり、サスペンスであり、ミュージカルのスタイルだった。その中で、チ・チャンウクは最高のパフォーマンスを見せてくれた。
2位『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』(2017年/SBS)
チ・チャンウクが演じた検事ジウクは、ひどい出会いを経てナム・ジヒョンが扮するボンヒと知り合い、彼女が殺人容疑で逮捕されると無実を信じて手助けした。2年後にジウクは弁護士に転身し、ボンヒも弁護士となった。こうして「あやしいパートナー」同士がドラマを大いに盛り上げていく。
1位『ヒーラー~最高の恋人~』(2014~2015年/KBS)
本当にチ・チャンウクがカッコよかった。演じたのは、コードネームが「ヒーラー」の便利屋ジョンフ。記者のヨンシン(パク・ミニョン)を探してほしいという依頼を受け、新米記者を装って彼女の職場に近づいていくのだが……。ストーリーが面白く、チ・チャンウクの出演ドラマの中でも会心作だ。
文=康 熙奉(カン・ヒボン)
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