チ・チャンウクが自信!Disney+新作『最悪の悪』で俳優人生最高の変身を予告!

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9月26日、Disney+新作『最悪の悪』の制作発表会が行われ、ハン・ドンウク監督と主演俳優チ・チャンウク、ウィ・ハジュン、イム・セミが出席した。

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9月27日に公開される同作は、1990年代の韓国を舞台に、江南(カンナム)、中国、日本の麻薬密売トライアングルを潜入捜査するために、地方出身の刑事パク・ジュンモ(演者チ・チャンウク)がギャングに扮し、犯罪組織に取り入るアクションサスペンス。

チ・チャンウクは麻薬捜査のため組織に潜入する警察パク・ジュンモ役で、俳優人生で最も強烈な変身を予告している。

彼は「長い呼吸の間、緊張感を維持しなければならなかった。監督のディレクションをいつも待っていた。それを通じてテンポと呼吸を調節した。長い呼吸で緊張感の維持が必要な作品をあまりやったことがないので、もっと演出的なディレクティングに頼って、信じた。パク・ジュンモが後半に行くにつれどんな選択をするのか、どれだけ切実になり自己合理化をするのかを、集中的に表現しようとした」と振り返った。

チ・チャンウク(写真提供=OSEN)

また、「アクション演技のために皆で一緒に汗を流しながら撮影した。やり甲斐があった。僕たちだけのアクションスタイル?息が合うことより人物の感情の延長線にあってほしいという気持ちだった。アクションは簡単に言うと誰かと戦うことだが、その理由について考えるようになった。感情を効果的に表現する方法をもっと悩みながら撮影した」と自信を示した。

ウィ・ハジュンは新興犯罪組織のボス、チョン・ギチョルに扮してチ・チャンウクと対立し続ける。

ウィ・ハジュン(写真提供=OSEN)

「ギチョルは組織のボスなのでカリスマ性も必要だった。ただ、ワイルドな感じではなく、冷血だ。自分が自ら決め、行動する人物。何を考え何をやらかすかよく分からないように、把握しにくいように見えてほしかった。目つきが機械的に見えたらと思った。ただ、初恋のユ・ウィジョンに会った時だけは純粋さを見せたかった。ウィジョンの前では1人の青年に見えるように演じた」

チ・チャンウク、ウィ・ハジュンの“アクションケミストリー”は100点だという。

チ・チャンウクは「楽しかった。すべて一緒に作った。他のチーム員に助けられたことも多い。ウィ・ハジュンのアクションを見て、本当によく動くなと思った。驚いた。ここまでアクションに本気を出して、上手だとは思わなかった。ウォーミングアップの時もアクションで、シャドウボクシングでやっていた。姿勢もカッコよくて僕とは違う感じだった。僕は彼のように出来ないので感情を強調したが、彼が羨ましくてカッコよかった」と語った。

左からウィ・ハジュン、チ・チャンウク(写真提供=OSEN)

『最悪の悪』は、『悪いやつら』『新しき世界』など犯罪映画の演出部および助監督を経て、『傷だらけのふたり』でデビューしたハン・ドンウク監督の作品だ。

昨年8月24日にクランクインし、約8カ月間の撮影を終えて韓国の秋夕(チュソク)連休に配信となる。Disney+が『ムービング』で勢いを増しているなか、チャンスが与えられた。

ただ、従来の作品で多く描かれた“アンダーカバー”の設定が、どれほど興味深く扱われたかは謎だ。

チ・チャンウクは「台本を初めて読む前、アンダーカバーに対する既視感を心配した。ありふれた素材なので、はたしてこれを上手く表現できるだろうかと思った。ところが、台本を読んでみて、心配が完全に無くなった。この作品は先輩たちのノワールとは全く違う。色味も違うし、表現の仕方も違う。僕の同年代が集まって作った作品なので、より若い感じだという自信がある。妙な人々の関係が混ざっていることが、従来のアンダーカバー作品との差別化だという自信がある」と微笑んだ。

ヒット作『ムービング』が終わった後、秋夕(チュソク)連休に公開されるという好条件については「俳優としては良い時期に公開されることが嬉しく、ありがたい。撮影の時にプレッシャーを感じた。今もプレッシャーがないと言えば嘘だが、撮影の時よりは少ない。Disney+が僕たちをサポートしているし、僕たちのカラーがきっとあるので」と自信を示した。

『最悪の悪』は、9/27より初回一挙3話独占配信。

(記事提供=OSEN)

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