すべての出演作で制服を着た女優キム・ダミ…同級生たちが『梨泰院クラス』を見られなかったワケ

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20代後半にもかかわらず、すべての出演作で制服を着こなした女優キム・ダミ。透明感のある青春の顔をした彼女が3月2日、ソウルの某カフェで主演映画『ソウルメイト』(原題)の公開前インタビューに応じた。

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世界的にヒットしたドラマ『梨泰院クラス』の次に撮ったのが、『ソウルメイト』だという彼女は、「現実的で日常的なキャラクターをやりたいという気持ちが大きかった。その時、この作品をすすめられた」という。

『ソウルメイト』は、初対面からお互いに惹かれたミソ(演者キム・ダミ)とハウン(演者チョン・ソニ)、そしてジヌ(演者ピョン・ウソク)が喜びや悲しみ、ときめき、恋しさなどすべてを共有する物語だ。2016年の中国映画『ソウルメイト/七月と安生』の韓国リメイク映画となる。

公開前に映画をモニタリングしたキム・ダミは、「客観的に判断できなかった。一応距離を置いて観たつもりだが、撮影当時の記憶が蘇って楽しかった。撮影時のことが思い出された」と笑った。

女性たちの友情と愛を描いた映画だけに、友情に対する考え方も変わったのだろうか。

映画『ソウルメイト』韓国版ポスター

キム・ダミは「私たちは友情も愛だという話をたくさんした。愛を表現するとしても、愛という言葉に閉じ込められてしまうと思った。友情も愛の一部だ。だからミソとハウンの関係から改めて友情について考えた。遠くから見れば友情も愛の形態であり、はっきり言えないけど、人はみんなそういう気持ちを抱えて生きている。そんなふうに、少し拡大して考えることができた」と語った。

彼女と学生時代を一緒に過ごした同級生たちは、「女優キム・ダミ」をどう思っているだろうか。

彼女は「デビュー作の『The Witch/魔女』は、不自然で見れないと言われた。『梨泰院クラス』も私と違いすぎて見られないと言われた。『その年、私たちは』は少し見てくれた。多分『ソウルメイト』は『その年、私たちは』系なので、見てくれそうだ」と話した。

(写真=UAA)

普段のキム・ダミについて聞くと、「趣味がない」と笑う。

「何をやっても長続きしない。だからといって、普段から演技のことばかり考えているわけではない。他のことにはあまり興味が向かない。ストレスは食べることで解消する。1日1食は美味しいものを食べるようにしている。少食ではなく、少しずつ頻繁に美味しいものを食べている。たまに人のいない場所にドライブに出かける」

また、「最近、10日間ほどフランスとスペインに遊びに行ってきた。でもやはり韓国がいい。家が最高だ。たまには姿を消したいけど、食べ物が違うと合わない」と明かした。

(写真=UAA)

“彗星のように現れた”新人だったキム・ダミだが、世界的な人気を誇る今、自分に付け直したい枕詞は何だろうか。「いつも思うのは、人々に『彼女の違う姿が見たい』と思わせたいということ」という彼女のこれからが楽しみだ。

(記事提供=OSEN)

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