女優キム・テリが一皮剥けた理由とは。「過去作が見れるように…」【インタビュー】

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女優キム・テリが主演ドラマ『二十五、二十一』をきっかけに「女優として変わった」と打ち明けた。

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最近、主演を務めた新作映画『宇宙+人』(原題)のプロモーションに励んでいるキム・テリ。7月19日には韓国メディア『OSEN』とのインタビューに応じ、最近の変化や考えていることについて語った。

まず「『二十五、二十一』をきっかけに変わった」と恥ずかしそうに笑ったキム・テリは、「たとえば、IC(Inter Change)やJC(Junction)を超えていく時点で私がターンアウトをしたら、新しい世界が開かれたことに喩えられる。私は最近、美しすぎる世界で生きている。すごく抽象的ですよね?昨日もこういう話をしたけど、暗いトンネルをくぐり抜け、光を見た」と語った。

「変わった理由は何か」と聞くと、「実はあまりにも複合的な理由だ。これについては3日間ずっと話せる。みんな、こういう経験があるはずだ。底をついてもう落ちるところもないのに、自分がもっと落ちているような感じ。いま、そんな状態から抜け出した。そういう時間も結局は終わりがくる。私が頑張って抜けてきた世界が、以前とは違う世界だったという状態だ」と力強く話した。

以前と変わった考えや態度は、自信を持たせてくれたという。

「昔のインタビューが見られるようになった。記事や動画などをいちいち探して見たのは、『二十五、二十一』以降はじめてだ。あの『ニュースルーム』(JTBC)に出演した時も見ていなかった。(自分のインタビューを見るのが)あまりにもゾッとするから。ただ、『二十五、二十一』以降は昔の動画も見て、『ミスター・サンシャイン』も完走した。昔の作品を見る勇気が芽生えた」

今は何も恥ずかしくない

それなら、昔の作品が見られなかった理由は何か。

(写真提供=OSEN)

「ドラマを見ると輝いてはいるが、今とは違う何かが確実にある。私の目にはそれが見える。私がアップしたVLOGを見てもらえると、私の自然体な様子と、ひとつもろ過されない私の心理状態が感じられるはずだ。今までは配慮して、心配していた。話す時も本音を漏らさないように我慢していたけど、今ははっきり言うし、何も恥ずかしくない。堂々となった。一生懸命上ってきた人生って、まさにこれだ」

そして最近は「エネルギーを使うと同時に充電している」というキム・テリ。「まるで太陽エネルギーみたい。体にソーラーパネルをつけてエネルギーをもらいながら使っている。それでもエネルギーが溢れる。最近、興味津々なことが多すぎる」と笑った。

キム・テリが主演した新作映画『宇宙+人』は、高麗末期を舞台に、神剣を手に入れようとする道士たちと、2022年を生きる人間の体に収監された宇宙人ジェスを追う人々の間に時間の扉が開かれたことで繰り広げられる物語。韓国映画では珍しく宇宙人を題材とした映画として注目を集めている。7月20日に韓国公開。

(記事提供=OSEN)

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