ドラマ『オクニョ』で存在感光るユン・テウォン役の俳優コ・ス【思い出インタビュー】

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NHKでも放映された韓国時代劇ドラマ『オクニョ 運命の女(人)』。16世紀の朝鮮王朝を舞台にした同作に夢中になっている視聴者たちは多いはずだ。

「オクニョ」主演のチン・セヨンは最近何をしているのか【PHOTO】

“尾木ママ”の愛称で知られる教育評論家の尾木直樹氏も、かつて『週刊文春』のコラムで「深夜なのに高視聴率 韓国ドラマ『オクニョ』が待ち遠しいワケ」と題した“オクニョ愛”を論じていた。

主人公オクニョを演じるチン・ヨセンは今や、日本でもすっかり有名な女優にもなった。

そんな『オクニョ』の中で重要な役割を果たしているのが、主人公オクニョを支えるユン・テウォンだろう。

機転が効いて義のためなら大胆な行動にも打って出るユン・テウォンの姿は頼もしくもあるが、そもそもユン・テウォンを演じる俳優コ・スも韓国芸能界で確かな信頼を得ている俳優だ。

(写真提供=BH Entertainment)

韓国のテレビ各局が年末に実施する演技大賞や各種映画祭での受賞歴は数知れない。

そんな彼にインタビューしたのが2018年12月。韓国ソウルで行われた『MelON Music Award』のときだった。

「オクチュンファ(獄中花)は今から2年前の作品ですが、僕にとっては今でも感慨深い作品のひとつです。初めての時代劇ドラマでもありましたから」

『オクチュンファ』とは『オクニョ』の原題。韓国では2016年4月30日~11月6日まで放送され、最高視聴率22.6%(ニールセンコリア調べ)を記録したヒット作だが、コ・スにとっても忘れられない作品だったという。

「テレビドラマと映画は根幹では共通している」

1998年、20歳のときに役者として芸能界デビューしたコ・スは、『ピアノ』(2001年)、『グリーンローズ』(2005年)、『クリスマスには雪が降るの?』(2009年)といったメロドラマで活躍。

ただ、東野圭吾原作の『白夜行』(2009年)や朝鮮戦争時の緊張状態を描いた『高地線』(2011年)、『マルティニークからの祈り』(2013年)などの印象が強く、映画俳優というイメージが強かった。

映画『天命の城』もそうだ。

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