『愛の不時着』や『スタートアップ:夢の扉』などのドラマに出演している俳優のユ・スビン。ドラマだけでなく映画でもすばらしい演技を披露する彼は、いったいどんな人生を歩んだのだろうか。
今でこそ俳優として活躍しているユ・スビンだが、幼いころはコメディアンになることを夢見ていた。それだけに、人を楽しませることが好きだという。
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そんな彼が韓流ファンに広く顔を知られるきっかけとなったドラマが、2019年から2020年に放送されたヒョンビン主演の『愛の不時着』だ。
このドラマでユ・スビンが演じたキム・ジュモクは、ヒョンビン扮するリ・ジョンヒョン率いる部隊の隊員として登場した。
ドラマの中では、勤務中にこっそり韓国ドラマを見るほどの韓流ファンで、ドラマを通じて知った最新の流行に詳しく、度々中隊員とソン・イェジン扮するユン・セリの間で通訳を行なっているキャラクターだ。
その次に出演したのが2020年の『スタートアップ:夢の扉』だ。
ソ・ダルミ役のペ・スジとナム・ドサン役のナム・ジュヒョクが主演を務めた作品で、ユ・スビンはナム・ドサンと共同でサムサンテックという会社を創業したイ・チョルサン役で出演していた。
以上のように、話題となったドラマで演技を披露してきたユ・スビン。彼は2021年の下半期に韓国で放送予定の新ドラマ『人間失格』に出演することが決定している。
この作品で、彼はいったいどんな演技を見せてくれるのかが興味深い。ドラマの内容と一緒に、ユ・スビンが演じるキャラクターにも注目してみよう。
文=大地 康
♢ユ・スビン プロフィール
生年月日:1992年11月16日生まれ
身長:180cm
星座:さそり座
学歴:聖潔大学演劇映画学科
デビュー:2016年映画『カーテンコール』
☆主な出演作
『カーテンコール』(映画、2016年)
『必ず捕まえる』(映画、2017年)
『神と共に 第一章:罪と罰』(映画、2017年)
『刑務所のルールブック』(ドラマ、2017年~2018年)
『ライブ~君こそが生きる理由~』(ドラマ、2018年)
『私にだけ見える探偵』(ドラマ、2018年)
『リーガル・ハイ』(ドラマ、2019年)
『贈り物』(映画、2019年)
『チェックメイト!~正義の番人~』(ドラマ、2019年)
『愛の不時着』(ドラマ、2019年~2020年)
『スタートアップ:夢の扉』
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