『カンテク』で父親役演じる俳優イ・ギヨンはどんな役者なのか

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現在、韓流プレミアで放送されている『カンテク~運命の愛~』に出演している俳優のイ・ギヨン。彼がドラマで演じているのは、チン・セヨン扮するカン・ウンギとカン・ウンボの父親であるカン・イスという人物だ。

このカン・イスは、キム・ミンギュが演じる若き王イ・ギョンから厚い信頼を得ており、オム・ヒョソプ扮する大司憲(テサホン)のペク・チャヨンの友人である。しかし、彼は冤罪により処刑されてしまう。

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そんな人物を演じたイ・ギヨンは、1983年にミュージカル『キャッツ』でデビューした俳優で、これまでに多くのドラマに出演してきたが、どんな時代劇作品に出演してきたのだろうか。

最初に紹介するのは、2009年に放送された『美賊イルジメ伝』だ。

イ・ギヨン

個性的な演技

俳優のチョン・イルが主人公の一枝梅(イルジメ)で主演を務めたドラマで、作中に俳優パク・クニョン扮するイルジメの宿敵のキム・ジャジョムという人物が登場する。イ・ギヨンは、そのキム・ジャジョムの部下のパク・ピス役で出演していた。

次に出演したのは、2013年から2014年に放送されたソ・ヒョンジン主演の『帝王の娘スベクヒャン』で、イ・ギヨンは百済(ペクチェ)の第21代王の蓋鹵(ケロ)王に扮していた。

その後も、『王の顔』のコ・サン役、『テバク~運命の瞬間(とき)~』のキム・イルギョン役、『王は愛する』のウン・ヨンベク役、『不滅の恋人』のソン・オク役などで出演している。

時代劇以外にも、多くの現代劇で多様な役を演じてきたイ・ギヨン。

彼の演技は個性的なので、時代劇で王の役を演じれば、きっと迫力のあるすばらしい演技を見せてくれることだろう。

俳優としてしっかりキャリアを積んできた彼は、確実に強い存在感を残している。そんなイ・ギヨンが次にどんなキャラクターを演じるのかがとても興味深い。

文=大地 康

♢イ・ギヨン プロフィール
生年月日:1963年8月26日生まれ
身長:173cm
星座:おとめ座
学歴:ソウル芸術大学演劇学科
デビュー:1983年ミュージカル『キャッツ』

☆主な出演作
『恋人』(ドラマ、2006年~2007年)
『犬とオオカミの時間』(ドラマ、2007年)
『美賊イルジメ伝』(ドラマ、2009年)
『ジャイアント』(ドラマ、2010年)
『チャクペ-相棒-』(ドラマ、2011年)
『ファントム』(ドラマ、2012年)
『お金の化身』(ドラマ、2013年)
『女王の教室』(ドラマ、2013年)
『帝王の娘スベクヒャン』(ドラマ、2013年~2014年)
『私の人生の春の日』(ドラマ、2014年)
『王の顔』(ドラマ、2014年~2015年)
『ミセスコップ』(ドラマ、2015年)
『テバク~運命の瞬間(とき)~』(ドラマ、2016年)
『王は愛する』(ドラマ、2017年)
『不滅の恋人』(ドラマ、2018年)
『カンテク~運命の愛~』(ドラマ、2019年)

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