『カンテク』で大王大妃ミン氏役の女優チョン・エリとは?

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俳優のキム・ミンギュと女優のチン・セヨンが主役カップルとして出演している時代劇『カンテク~運命の愛~』。このドラマで、チョン・エリは主人公イ・ギョンの祖母である大王大妃(テワンテビ)のミン氏を演じている。

1978年にKBSの新人タレントとしてデビューした彼女は、これまでに多くのドラマに出演している。

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たとえば、現代劇では2004年の『パリの恋人』や2007年の『空くらい地くらい』、2011年から2012年の『天地人』、2020年の『愛の不時着』などで演技を披露している。

一方の時代劇では、どんなドラマに出演しているのだろうか。

チョン・エリが初めて出演した時代劇は、2004年から2005年にかけて放送された『不滅の李舜臣』だ。

『カンテク』でチョン・エリが扮した大王大妃ミン氏(ドラマ『カンテク』TV CHOSUN ポスター) 
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時代劇で演じた役は?

このドラマの主人公である李舜臣(イ・スンシン)は、朝鮮王朝時代の1592年に起きた豊臣軍による朝鮮出兵の際に、水軍の総司令官として活躍した英雄だ。

その英雄の活躍を描いたこの作品で、チョン・エリは李舜臣の母親のピョン氏役で出演していた。

次に出演したのは、2007年の短編時代劇『正祖暗殺ミステリー8日』という時代劇だ。

正祖(チョンジョ)とは、朝鮮王朝22代王として即位した人物で、父親は21代王・英祖(ヨンジョ)の息子の思悼世子(サドセジャ)である。

この作品で、チョン・エリは正祖の母親の恵敬宮(ヘギョングン)に扮していた。

その他にも、2010年から2011年に放送された『百済の王 クンチョゴワン』では、高句麗の初代王・東明聖王(トンミョンソワン)の妻のソソノ役、として出演している。

そして、最初に紹介したように『カンテク』で大王大妃のミン氏に扮している。

ドラマに登場するミン氏は、王室の安定を第一に考え、孫を気遣う中で、自分の一族から王妃を出そうと「カンテク」に干渉する大妃(テビ)のキム氏をけん制している。

ちなみに、その大妃のキム氏を演じているのは女優のチョ・ウンスクだ。

果たして、物語は今後どのように展開していくのだろうか。

文=大地 康

♢チョン・エリ プロフィール
生年月日:1960年8月11日生まれ
身長:164cm
星座:しし座
学歴:梨花金蘭女子高校
デビュー:1978年KBS主演級新人タレント

☆主な出演作
『パリの恋人』(ドラマ、2004年)
『不滅の李舜臣』(ドラマ、2004年~2005年)
『空くらい地くらい』(ドラマ、2007年)
『正祖暗殺ミステリー8日』(ドラマ、2007年)
『笑ってトンヘ』(ドラマ、2010年~2011年)
『百済の王 クンチョゴワン』(ドラマ、2010年~2011年)
『天地人』(ドラマ、2011年~2012年)
『あなたなしでは生きられない』(ドラマ、2012年)
『エンジェルアイズ』(ドラマ、2014年)
『私の心きらきら』(ドラマ、2015年)
『愛の温度』(ドラマ、2017年)
『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』(ドラマ、2018年~2019年)
『VIP』(ドラマ、2019年)
『愛の不時着』(ドラマ、2019年~2020年)
『カンテク~運命の愛~』(ドラマ、2019年~2020年)

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