『ヘチ』に出演したハン・サンジンとはどんな俳優なのか

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1997年にモデルとしてデビューしたハン・サンジン。俳優としても活躍しており、2007年に放送された『白い巨塔』で演技を高く評価された。

そんな彼がこれまで出演してきた時代劇は、『イ・サン』『根の深い木-世宗代王の誓い-』『馬医』『六龍が飛ぶ』『ヘチ 王座への道』である。

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現在、NHKの総合テレビで日曜日の午後11時から放送されている『ヘチ 王座への道』は、朝鮮王朝21代王・英祖(ヨンジョ)の若き日を描いた作品だ。

ハン・サンジンが演じているのは、不正を働いた官僚を取り締まる司憲府(サホンブ)に所属するウィ・ビョンジュという人物だ。

そんな正義の組織として働くウィ・ジョンビュだが、一方で権力のためなら友さえも裏切る一面を持っている。

そのため、イ・ピルモ演じるハン・ジョンソクと対立関係にある。ちなみに、ハン・ジョンソクとはコ・アラが演じる司憲府の捜査官ヨジの上司だ。

今後の物語の展開の中で、ハン・サンジンはどんな演技を見せてくれるのかが楽しみだ。

ハン・サンジン

時代劇で演じたキャラクター

そんな彼が出演した『ヘチ』以外の時代劇でどんな役を演じていたのかも紹介しよう。

2007年から2008年に放送された『イ・サン』で、ハン・サンジンはイ・ソジン扮する朝鮮王朝22代王・正祖(チョンジョ)の右腕であるホン・グギョンとして登場し、2011年の『根の深い木』では、集賢殿(チッピョンジョン)の学士であるシム・ジョンスに扮していた。

『根の深い木』の翌年2012年に放送されたチョ・スンウ主演の『馬医』で、ハン・サンジンは朝鮮王朝18代王・顕宗(ヒョンジョン)を演じている。

その次に出演したのが、朝鮮王朝の建国の時代を描いた『六龍が飛ぶ』だ。この作品で、ハン・サンジンが扮したのはとある寺の住職であるチョンリョンという人物として登場した。

以上のように、時代劇で多様なキャラクターを演じてきたハン・サンジン。もちろん時代劇だけでなく現代劇でも大きな活躍を見せている。

今後の『ヘチ』で彼はどんな演技を披露してくれるのだろうか。今から本当に楽しみだ。

文=大地 康

♢ハン・サンジン プロフィール
生年月日:1977年12月9日生まれ
身長:182cm
星座:いて座
学歴:西京大学演劇映画学科
デビュー:1997年モデル

☆主な出演作
『バリでの出来事』(ドラマ、2004年)
『オンリー・ユー』(ドラマ、2005年)
『白い巨塔』(ドラマ、2007年)
『イ・サン』(ドラマ、2007年~2008年)
『ソル薬局の息子たち』(ドラマ、2009年)
『結婚してください!?』(ドラマ、2010年)
『根の深い木-世宗代王の誓い-』(ドラマ、2011年)
『馬医』(ドラマ、2012年~2013年)
『美女の誕生』(ドラマ、2014年~2015年)
『六龍が飛ぶ』(ドラマ、2015年~2016年)
『人形の家~偽りの絆~』(ドラマ、2018年)
『ヘチ 王座への道』(ドラマ、2019年)

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