『ヘチ』で粛宗を演じたキム・ガプスが出演した時代劇とは?

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1957年4月7日に生まれた彼のデビュー作は、1994年に公開された映画『太白山脈』だ。

その後、ドラマでも活躍したキム・ガプスは、2004年放送の『復活』の悪役から2015年から2016年にかけて放送された『お願い、ママ』で演じたヒロインの優しい父親役など様々な役に扮してきた。

彼は、これまでに多くの時代劇に出演してきたが、その中から、『チュノ~推奴~』『トキメキ☆成均館スキャンダル』『ヘチ 王座への道』で演じた役について紹介しよう。

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2010年に放送された『チュノ~推奴~』は、チャン・ヒョクやオ・ジホなど豪華な俳優陣が出演していた時代劇である。その中で、キム・ガプスは16代王の仁祖(インジョ)に扮していた。

次に出演したのが、『チュノ~推奴~』と同じく2010年に放送された『トキメキ☆成均館スキャンダル』だ。

キム・ガプス

俳優としての活躍

ユチョンやパク・ミニョン、ユ・アイン、ソン・ジュンギなどの主演キャストが集まったこの作品で、キム・ガプスは、ユチョン演じるイ・ソンジュンの父親のイ・ジョンムとして登場した。

このイ・ジョンムというキャラクターは、老論派の党首として左議政(チャウィジョン)を務めていた人物である。

そして、2014年から2015年に放送された『イニョプの道』や2016年に放送された『魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~』に出た後で、2019年に『ヘチ王座への道』に出演した。

キム・ガプスが『ヘチ』で演じたのは、チョン・イル扮する主人公の延礽君(ヨニングン)の父親である19代王・粛宗(スクチョン)だ。

粛宗は、『ヘチ』以外にも『トンイ』などで登場した有名な王である。ちなみに『トンイ』では、俳優のチ・ジニが粛宗を演じていた。

この『ヘチ』は、2021年の2月14日からNHKの総合テレビで午後11時から放送されている。

第1話から堂々と粛宗を演じているキム・ガプス。今後、物語が進むにつれてどんな粛宗の姿を見せてくれるかが楽しみである。

以上のように、俳優としてキャリアを積んできたキム・ガプス。多様な役柄に対応できるからこそ、彼が演じるキャラクターにこれからも注目したい。

文=大地 康

♢キム・ガプス プロフィール
生年月日:1957年4月7日生まれ
身長:175cm
星座:おひつじ座
学歴:チョンユン(元・河南)高等学校
デビュー:1994年映画『太白山脈』

☆主な出演作
『太白山脈』(映画、1994年)
『復活』(ドラマ、2004年)
『犬とオオカミの時間』(ドラマ、2007年)
『チュノ~推奴~』(ドラマ、2010年)
『トキメキ☆成均館スキャンダル』(ドラマ、2010年)
『恋愛じゃなくて結婚』(ドラマ、2014年)
『イニョプの道』(ドラマ、2014年~2015年)
『お願い、ママ』(ドラマ、2015年~2016年)
『魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~』(ドラマ、2016年)
『耳打ち~愛の言葉~』(ドラマ、2017年)
『テンポガールズ』(ドラマ、2018年)
『ヘチ 王座への道』(ドラマ、2019年)

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