多くのドラマで多様な演技を披露してきたソン・ジョンホとは?

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現代劇や時代劇など様々なドラマに出演してきた俳優のソン・ジョンホは、もともとアルバイトとして、知り合いのデザイナーの紹介でモデルをしており、それが俳優を目指すきっかけになったという。

そんな彼の名前が人々に広く知られるようになったドラマが2009年から2010年にかけて放送された『クリスマスに雪は降るの?』である。

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その後、『王女の男』や『応答せよ1997』に出演したことで日本でも人気を得たソン・ジョンホは、『王女の男』の他にも『天命』でも演技を披露している。

時代劇の『王女の男』と『天命』で、彼はいったいどんな役を扮していたのだろうか。

ソン・ジョンホ

人気の時代劇作品

まず、紹介するのは2011年に放送されたパク・シフ主演の時代劇『王女の男』で、史実の中にフィクションを織り交ぜて作られたドラマである。

朝鮮王朝版のロミオとジュリエットと言われたこの作品は、主人公のキム・スンユを演じたパク・シフと、ヒロインのイ・セリョンを演じたムン・チェウォンに息の合った演技が魅力的な時代劇だ。

その中でソン・ジョンホが演じた役は、スンヨのよきライバルであり、セリョンに惹かれて首陽大君(スヤンデグン)に与する漢城府(ハンソンブ)の半官のシン・ミョンに扮している。

このドラマには、パク・シフやムン・チェウォンの他にもキム・ジョンソ役のイ・スンジェや敬恵(キョンヘ)王女役のホン・スヒョンなど豪華な俳優陣の中で、ソン・ジョンホは立派に役を演じきった。

次にソン・ジョンホが出演したドラマは、『王女の男』から2年後の2013年に放送された『天命』である。

このドラマでソン・ジョンホは、狙った獲物はかならず仕留めるように、罪を犯した罪人を確実に捕まえることから義禁府(ウィグムブ)の逮捕王と呼ばれるイ・ジョンファンという人物に扮していた。

以上のように、時代劇でも人気の高い2作品に出演しているソン・ジョンホ。しかし、彼は、時代劇だけでなく現代劇でも多くの作品ですばらしい演技を見せてくれる。

果たして、彼は次にどんなキャラクターを演じるのだろうか。彼の演技はとても興味深いので今から本当に楽しみだ。

文=大地 康

♢ソン・ジョンホ プロフィール
生年月日:1976年10月5日生まれ
身長:186cm
星座:てんびん座
学歴:平沢大学電算統計学科
デビュー:1995年パク・ビョンチョルデザイナーのショーモデル

☆主な出演作
『いつか楽園で!』(ドラマ、2004年)
『外科医ポン・ダルヒ』(ドラマ、2007年)
『いかさま師~タチャ~』(ドラマ、2008年)
『クリスマスに雪は降るの?』(ドラマ、2009年~2010年)
『王女の男』(ドラマ、2011年)
『応答せよ1997年』(ドラマ、2012年)
『天命』(ドラマ、2013年)
『怪しい家政婦』(ドラマ、2013年)
『太陽がいっぱい』(ドラマ、2014年)
『匂いを見る少女』(ドラマ、2015年)
『凍える華』(ドラマ、2016年)
『花遊記〈ファユギ〉』(ドラマ、2017年~2018年)
『がんばれ!プンサン』(ドラマ、2019年)
『私たち、恋していたのかな?』(ドラマ、2020年)

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