モデルから俳優まで多彩な才能を発揮するヨン・ウジンとは?

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1984年7月5日に生まれたヨン・ウジン。最初はモデルとして活動していた彼は、2009年に公開された映画『ただの友達?』で俳優としてデビューを果たす。

主に現代劇を中心に多くの作品に出演しているヨン・ウジンだが、時代劇でも見事な演技を披露している。いったいどんな時代劇に出演しているのだろうか。

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まず1つ目は、2012年に放送された『アラン使道伝-アランサトデン-』だ。イ・ジュンギが主演を務め、ヒロインをシン・ミナが演じていた。

この作品でヨン・ウジンが演じたのは、生前の記憶をなくした幽霊アランの元許嫁だったジュワルという男性だ。彼は容姿端麗で優秀なのだが、性格は残忍で暗い過去を持っているキャラクターである。

ヨン・ウジン

王の役が本当に似合う

その次に出演した時代劇は、『アラン使道伝』から5年後の2017年に放送された『七日の王妃』だ。

韓国で言い伝えられている「チマ岩の伝説」をモチーフに作られたドラマで、ヨン・ウジンは朝鮮王朝11代王の中宗(チュンジョン)に扮している。

その中宗の妻として7日間だけ王妃になっていた端敬(タンギョン)王后を女優のパク・ミニョン、中宗の異母兄である10代王の燕山君(ヨンサングン)を俳優のイ・ドンゴンがそれぞれ演じている。

以上の時代劇2作品で堂々と演技を披露したヨン・ウジン。彼が日本で人気を得るきっかけとなったドラマは、2014年に放送された『恋愛じゃなくて結婚』という作品で、2016年に自身の公式ファンクラブができたのである。

時代劇でも現代劇でも演じるキャラクターをとても魅力的に演じるヨン・ウジン。

多くの作品で強い存在感を示し、多くのファンに印象を残してきた彼は、今後どんなキャラクターに扮するのだろうか。

ヨン・ウジンは『七日の王妃』で中宗を演じたように、王の役が本当に似合うので、また時代劇での活躍を見せてくれることに期待したい。次の作品もとても楽しみだ。

文=大地 康

♢ヨン・ウジン プロフィール
生年月日:1984年7月5日生まれ
身長:185cm
星座:かに座
学歴:世宗大学土木環境工学科
デビュー:2009年映画『ただの友達?』

☆主な出演作
『ただの友達?』(映画、2009年)
『まるごとマイ・ラブ』(ドラマ、2010年~2011年)
『烏鵲橋[オジャッキョ]の兄弟たち』(ドラマ、2011年~2012年)
『アラン使道伝-アランサトデン-』(ドラマ、2012年)
『男が愛する時』(ドラマ、2013年)
『恋愛じゃなくて結婚』(ドラマ、2014年)
『離婚弁護士は恋愛中』(ドラマ、2015年)
『七日の王妃』(ドラマ、2017年)
『内省的なボス』(ドラマ、2017年)
『プリースト~君のために~』(ドラマ、2018年~2019年)
『君の歌を聴かせて』(ドラマ、2019年)

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