『華政』や『ファン・ジニ』に出演したキム・ジェウォンの演技力に注目

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1981年2月18日生まれの俳優キム・ジェウォン。2001年に放送されたドラマ『ハニーハニー』でデビューした彼は、俳優としてどんな作品に出演してきたのだろうか。

キム・ジェウォンの代表作といえば、やはり時代劇の『ファン・ジニ』と『華政』が思い浮かぶ。

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『ファン・ジニ』が放送されたのは2006年で、彼は礼曹判書(イェージョパンソ)のキム・ジョンハンという人物を演じていた。この礼曹判書とは、朝鮮王朝において儀礼や祭事、外交などを司る官庁の長官である。

その後、2009年の韓中合作ドラマ『初恋』、2011年の『私の心が聞こえる』、2013年の『スキャンダル』などを経て、2015年の『華政』に出演する。

その『華政』でキム・ジェウォンが扮したのは、朝鮮王朝の16代王となった仁祖(インジョ)だ。ちなみに、仁祖はチャ・スンウォンが演じた15代王・光海君(クァンヘグン)の甥である。

キム・ジェウォン

キム・ジェウォンの受賞歴

時代劇や現代劇などあらゆる作品ですばらしい演技を披露するキム・ジェウォン。それだけに俳優として多くの受賞歴を持っている。その一部を紹介しよう。

2002年に彼は『ロマンス』というドラマに出演するが、その年に「MBC演技大賞」の新人賞と人気賞、「SBS演技大賞」のニュースター賞、10大スター賞、SBSi賞、人気賞などを受賞している。

この他にも多くの賞を獲得しているキム・ジェウォンは、『華政』に出演した後は2016年放送の『お父様、私がお世話します』や2018年の『彼女はといえば』と『神のクイズ:リブート』に出ている。

さらに2004年に公開された映画『愛しのサガジ』にも出演しているが、これ以降映画には出ていない。

まだまだ俳優として大きな活躍が期待できるキム・ジェウォン。久しぶりに時代劇作品で迫力のある演技を待っているファンも多いのではないだろうか。

さらに、時代劇『華政』で仁祖という王を演じて経験を活かして、他の王を演じている姿も見てみたいと強く思っている人も多いと思う。

今後、キム・ジェウォンはどんな姿を見せてくれるのだろうか。彼の動向に注目したい。

文=大地 康

♢キム・ジェウォン プロフィール
生年月日:1981年2月18日生まれ
身長:183cm
星座:みずがめ座
学歴:祥明大学校演劇科
デビュー:2001年SBSドラマ『ハニーハニー』

☆主な出演作
『ハニーハニー』(ドラマ、2001年)
『ロマンス』(ドラマ、2002年)
『偉大な遺産』(ドラマ、2006年)
『ファン・ジニ』(ドラマ、2006年)
『初恋』(ドラマ、2009年)
『私の心が聞こえる』(ドラマ、2011年)
『スキャンダル』(ドラマ、2013年)
『華政』(ドラマ、2015年)
『お父様、私がお世話します』(ドラマ、2016年)
『彼女はといえば』(ドラマ、2018年)
『神のクイズ:リブート』(ドラマ、2018年)

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