大ヒットラブコメ『暴君のシェフ』で、絶対的な味覚を持つ国王イ・ホンを演じたイ・チェミン。
【インタビュー】役作りは“たった1カ月”。『暴君のシェフ』イ・チェミンが裏話を語る
初の時代劇主演というプレッシャーの中、「悲しい過去を持つ孤独な暴君」という難しいキャラクターに挑みつつ、ヒロインのユナ(少女時代)と抜群のケミを見せ一気にブレイク。身長190cmというモデル体型でルックスも抜群とあり、一躍「次世代スターの筆頭候補」に躍り出た。
韓国の報道によると、イ・チェミンは1男1女の長男として京畿道で生まれた。幼少期から成績優秀で、中学・高校時代の模擬試験では常にトップクラスの成績を収めていたという。また、長身の両親の遺伝子を引き継ぎ、身長は中学時代にすでに187センチもあったとか。
性格は内向的である一方で、演技への憧れは幼少期から強く抱いていた。高校2年の冬休みに「最後の学生生活だから挑戦してみたい」と俳優への道を志し、両親の理解を得て演技の勉強をスタート。学業と演技を両立させながら、名門の韓国芸術総合学校に合格した。
大学で演技の基礎を学びながら演技スクールにも通い、2020年に芸能事務所と契約。翌2021年にドラマ『ハイクラス~偽りの楽園~』で正式に俳優デビューを果たした。
その後、音楽番組『ミュージックバンク』の司会にも抜擢され、俳優としても1作ごとに着々とステップアップ。2024年、セレブ高校を舞台にしたダークな学園ドラマ『ヒエラルキー』 で初の主演を飾った。『暴君のシェフ』では、急遽のキャスティングだったにも関わらず 、見事な存在感を示し大ブレイクへとつながった。
プライベートでは『イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~』で共演した女優のリュ・ダインと公開恋愛中。互いのSNSで愛情表現をし合うなど、堂々とした交際を続けていている。
ロールモデルにしているのが、キム・ウビン、イ・ビョンホン、ソン・ソック。俳優になる前から好きだった先輩だそうで、演技力があり、かつ人として魅力を感じるからというのがその理由だ。
『暴君のシェフ』でのブレイクを受け、数多くの新作オファーを受けているというイ・チェミン。演技力とルックスを兼ね備えた俳優として日本でも注目度が高まっており、今後の活躍も要チェックだ。
●プロフィール
名前:イ・チェミン(이채민 / Lee Chae-min /李彩玟)
生年月日:2000年9月15日(25歳)
出身地:韓国・京畿道
身長/体重:190cm / 85kg
血液型:AB型
MBTI:ISFP
学歴:韓国芸術総合学校 演劇院(演技科)在学中
所属事務所:VAROエンターテインメント
デビュー:2021年 tvNドラマ『ハイクラス』
特技:バスケットボール、水泳、ピアノ
Instagram:@l.c.m____
●主な出演作
2021年:『ハイクラス~偽りの楽園~』(デビュー作)
2023年:『イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~』『生まれ変わってもよろしく』
2024年:『ヒエラルキー』
2025年:『バニーとお兄さんたち』 『暴君のシェフ』
(文=新森実夏)
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