7月8日、Netflixシリーズ『イカゲーム』シーズン3に出演したチョ・ユリ(23)のインタビューが行われた。
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2021年にシーズン1が配信され、世界的なブームを巻き起こした『イカゲーム』は、2024年12月にシーズン2を公開。そして今回、ついにファイナルとなるシーズン3がベールを脱いだ。
(※以下、シーズン3のネタバレあり)
IZ*ONE出身のチョ・ユリは、元恋人のミョンギ(演者イム・シワン)からの誤った投資情報を信じ、大金を失ってゲームに参加することになった“ジュニ”を演じた。
シーズン3では、ジュニがゲームの途中で出産を迎えるという衝撃的な展開があり、物語の鍵を握る存在として描かれる。
本作で本格的に女優業に挑んだチョ・ユリは、「撮影が本当に楽しくて、終わったことがまだ信じられません。ジュニを手放す準備ができていないと思っていましたが、シーズン3までやり遂げたことで、ようやく心の整理がつきました」と語った。
続けて、「視聴者の皆さんからの反応には本当に感謝しています。愛情を持って見てくださったことが伝わってきて、それを力にして、もっと成長した姿をお見せしたいと感じました」と意欲を見せた。
一方で、「表情や感情の幅が乏しい」といった一部の批評に対しては、「ジュニという人物が抱える感情は限られていると感じながら演じていました。喜びや感情を表に出すようなキャラクターではないと思っていたので、そう見えたのかもしれません」と述べ、「フィードバックは素直に受け止めて、次に活かしたい。悔しさや落ち込みはありません。初めての経験だったので、こういう見え方もあるのだと学びになりました」と振り返った。
20代前半で妊婦役に挑戦したことについては、「経験がないので不自然に見えたらどうしようという不安はありました。でも、苦しかったということはありません」と語り、「カン・エシム先輩が『この姿勢は可能、この姿勢は無理』と細かく教えてくださって、とても助けられました」と感謝の気持ちを述べた。また、「YouTubeで出産Vlogを見たり、最近出産した知人や母にも話を聞きました」と、役作りのための準備についても明かした。
最後に、「女優として歩み出す中で、妊婦役は大きな挑戦でした。いい意味でのプレッシャーを感じながら、真摯に作品に向き合いました」と自らの成長を実感するコメントを残した。
Netflixシリーズ『イカゲーム』シーズン3は現在、好評配信中。
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