歌手兼女優のチョ・ユリが、Netflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』シーズン2で新たな全盛期を迎えた。
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アイドルグループIZ*ONEのメインボーカルとして活動した後、ソロアーティストとして成功を収めたチョ・ユリ。今回は女優としてもグローバルな存在感を刻んでいる。
チョ・ユリは『イカゲーム』シーズン2において、元恋人のミョンギ(演者イム・シワン)の誤った投資情報を信じ、多額の資産を失った末にゲームに参加するジュニ役を務めた。
劇中では、ジュニの強い生存本能と、その裏に隠された恐怖や不安を繊細に表現し、魅力的かつ立体的なキャラクターを構築した。
特に、イ・ジョンジェ、イ・ビョンホン、イ・ジヌク、ヤン・ドングンといったベテラン俳優陣の中でも安定感のある演技を披露し、イム・シワンとの自然な演技の掛け合いで物語の面白さを一層引き立てた。
こうした印象的な演技によって、シーズン3への期待を高める重要キャラクターとしての地位を確立したといえる。
チョ・ユリはこれまで、歌手と女優の両分野で活動を広げ、マルチエンターテイナーとしての地位を築いてきた。
2018年にIZ*ONEのメインボーカルとしてデビューし、世界的な人気を博した後、グループ解散後はソロアーティストとして華々しいスタートを切った。
2021年に発表したソロデビューシングル『GLASSY』は、同年の女性ソロアーティストのアルバム売り上げで9位にランクインし、ソロアーティストとしての実力を証明した。
女優業も成功を収めている。
2022年のウェブドラマ『Mimicus』で主人公オロシ役を演じ、本格的に演技の道へと進んだチョ・ユリは、初主演作にもかかわらず、自然な演技で作品をスムーズに牽引し、高い評価を得た。
その後、TVINGオリジナルドラマ『酒飲みな都会の女たち』シーズン2では反抗的で強烈なキャラクターを演じ、女優としての演技の幅と成長ぶりを示した。
多様な経験を積み重ねながら、女優としてのスキルを磨いてきた彼女は、『イカゲーム』シーズン2を通じて、さらなる成長を証明してみせた。
歌手から女優へと新たなキャリアを切り開いたチョ・ユリは、今後これまで以上に活発な活動を予告しており、その変化と歩みに対する世界中のファンの関心が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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