パク・ボゴムがソウルでのアンコール公演を最後に、ファンミーティングツアーの幕を閉じた。
ソウル城北区の高麗大学化汀(ファジョン)体育館にて、パク・ボゴム単独ファンミーティングのアンコール公演“PARK BO GUM 2025 FAN MEETING TOUR [BE WITH YOU] FINAL IN SEOUL”が開催された。
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公演はチケット発売と同時に全席完売となり、約4500人の観客を動員。約5時間にわたるステージで、ツアーの華やかなフィナーレを飾った。
パク・ボゴムは、ソウル・中区の奬忠(チャンチュン)体育館で国内ファンミーティングを成功裏に終えた後、横浜、シンガポール、高雄、マニラ、バンコク、香港、ジャカルタ、マカオ、クアラルンプールといったアジア各地を経て、モンテレイ、メキシコシティ、サンパウロ、サンティアゴまで足を運び、初の南米ツアーを大盛況のうちに締めくくった。
国内ファンの熱狂的な歓声の中に登場したパク・ボゴムは、“永遠の友”を熱唱してオープニングを飾り、客席との掛け合いを交えながら会場を一気に温めた。
続いて、自身が通過した13都市の旅路を振り返りながら、ファンへの感謝を伝え、「ソウルに戻ってこられた今、もっと幸せで楽しい時間を一緒に作りたい」と約束した。
旧知の仲であるパク・スルギがMCとして登場し、和やかな雰囲気の中で進行された。パク・ボゴムはツアー中に訪れた各都市で撮影した写真を公開し、旅の裏話や日常の小さな出来事までファンと共有。舞台上では観客とともにさまざまなミッション企画に挑戦し、アンコール公演でも忘れられない思い出をプレゼントした。
一方、ファンからは“人生の中でパク・ボゴムと共にあった瞬間”を綴ったエピソードが寄せられ、感動の波が会場を包み込んだ。
続く第2部では、パク・ボゴムが自らの歌声だけでステージをリードした。多彩なムードを盛り込んだセットリストを自ら構成し、そこにパフォーマンスを織り交ぜながら、ダイナミックで飽きさせないステージを展開した。
なかでも“On my way”を歌う場面では、観客の応援コールが彼の歌声と溶け合い、ひとつの美しいハーモニーが生まれた。
さらにパク・ボゴムはその場でリクエスト曲を受け付け、ピアノを弾きながら歌声を届け、瞬間ごとに観客と呼吸を合わせる姿で深い感動を誘った。
観客との距離を限りなく近づけようとする彼の情熱も印象的であった。ステージを降りて、これまで視線が届かなかった会場の隅々まで歩き回り、ファン1人1人の姿を目に焼き付けたのである。
アンコールの大合唱と“星を見に行こう”の合唱のあと、再びステージに現れたパク・ボゴムは“大丈夫”を最後の曲として披露し、感謝の言葉をこう残した。
「一緒に過ごしてくださって本当にありがとうございます。“ありがとう”という言葉では足りないほどです。だから新しい言葉を作りたいくらいです。次にお会いする日まで、みなさんが健康で、幸せで、愛される人でありますように」
彼はこの日、日常や作品について語るトークコーナー、ユニークなゲーム、観客参加型のミッションなど、丁寧に準備された構成でファンの心を深く打った。
さらに20曲を超える楽曲をすべてライブで歌いきり、音楽と物語が交錯する特別なファンミーティングのステージを完成させ、ツアーの大長征を見事に締めくくった。
パク・ボゴムは今後も精力的な活動を続けていく予定である。
(記事提供=OSEN)
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