チョン・イルが新作ドラマ『華麗なる日々』で約3年ぶりに演技活動を再開する。ソウル・九老区新道林洞にある“ザ・セイント”にて、韓国KBS2新ドラマ『華麗なる日々』の制作発表会が開催された。
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『華麗なる日々』は、「誰にでも人生において“華やかな日々”がある。今であれ、過去であれ、未来であれ。それぞれ異なる意味で出会う“華麗なる日々”を描いた世代共感型の家族メロドラマ」である。
『オー・マイ・ビーナス』『黄金の私の人生』『浮気したら死ぬ』などを手掛けたキム・ヒョンソク監督と、『いとしのソヨン』『TWO WEEKS』『2度目の二十歳』『黄金の私の人生』などを執筆したソ・ヒョンギョン脚本家が、前作『黄金の私の人生』以来再びタッグを組んだ。
ENAドラマ『グッジョブ ~その男、義務警察官につき~』以来、約3年ぶりにお茶の間に戻ってくるチョン・イルにとって、今回が初の韓国KBS2ドラマへの出演となる。
彼が演じるのは、仕事も恋愛も完璧にこなす“万能エリート”イ・ジヒョク。冷静かつ主導的な性格でありながらユーモアのセンスも備えた人物で、外見は華やかだが、人生のどん底を経験したのち、数々の試練を乗り越えながら本当の人生の意味を見つけていくという役どころだ。
韓国KBS週末枠への出演は今回が初となるチョン・イル。前作『トクスリ5兄弟をお願い!』が視聴率20%を超えるヒットとなっただけに、期待もプレッシャーも大きいという。
チョン・イルは「前作がうまくいったおかげで、プレッシャーというより感謝の気持ちが大きい。いいエネルギーをつなげたい」と語り、「KBSに戻ってくるのは16年ぶりで、さらに3年ぶりの復帰ということで演技に対する渇望も強かった。ソ・ヒョンギョン作家とは『私の期限は49日』で縁があり、今回も素晴らしい企画を提案してくださったので、命を懸けるつもりで撮影に臨んでいる」と意欲を見せた。
さらに「監督や作家が思い描くキャラクターや脚本の構成に目を通しながら、シンクロ率がかなり上がってきたと感じている。今はイ・ジヒョクという人物になりきって演じており、視聴者の皆さんにその目で評価してもらえたらうれしい」と語った。
韓国KBS2新ドラマ『華麗なる日々』は、8月9日(土)夜8時より初回放送される予定である。
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