ヨム・ジョンア主演『初、恋のために』が描く人生の第2幕、涙と再生のヒーリングラブストーリー

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韓国tvN新ドラマ『初、恋のために』が、笑いとぬくもりがじんわりと心に染みわたる人生ヒーリングドラマであることを予感させた。

8月4日(月)より放送開始となる『初、恋のために』が、放送5日前の7月30日に公開したハイライト映像を通じて、笑いと涙、そして胸の高鳴りを予感させる物語の一端を明かした。

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誰もが胸の奥に秘めているであろう初恋への切なさやときめきを鮮やかに呼び覚まし、短い映像ながらも深い余韻を残している。

本作は、思いがけず人生の第2幕を迎えたシングルマザーと、医学部に通う娘が明日ではなく今日という一瞬の幸せを選びながら、人生の終着点ではなく、初めての恋に向き合う姿を描く。

『となりのMr.パーフェクト』『イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~』『海街チャチャチャ』などのヒット作で知られるユ・ジェウォン監督と、緻密で新鮮な筆致を持つソン・ウジン脚本家がタッグを組んだ。

そして、ヨム・ジョンア、パク・ヘジュン、チェ・ユンジ、キム・ミンギュに加え、キム・ソニョン、ヤン・ギョンウォン、キム・ミギョン、カン・エシム、チョン・ヨンジュ、パク・スヨンといった演技派俳優たちが勢揃いし、ドラマファンの期待を一層高めている。

(写真=韓国tvN)

公開された映像には、まるで“鉄の女”のように強く生きる母イ・ジアン(演者ヨム・ジョンア)が、一瞬にして少女のような表情を取り戻す初恋への記憶を、娘イ・ヒョリ(演者チェ・ユンジ)の好奇心あふれる声で追体験する様子が描かれている。母娘が向き合う終わりではなく“初めての恋”の物語は、波乱尽くしの日常から始まる。

1人で育て上げた娘が立派に成長したことを誇りに思うジアン。しかし、ヒョリにとっては子どもの頃から隠すことなく未婚の母として生きてきた母を、なかなか理解できずにいた。やがて2人の心のすれ違いは、ヒョリの大学中退と家出へと発展する。

そんな娘の思いがけない反抗に戸惑いながら、ジアンは彼女を追って向かった先で、かつての初恋の相手リュ・ジョンソク(演者パク・ヘジュン)と再会する。

若き日の一目惚れを思わせる運命的な再会に視線が集まる。彼の「これは縁じゃなくて偶然だ」と冷たく距離を取る一方で、「女心直撃タイプね」と直球勝負に出るジアン。まるで時が巻き戻ったかのような2人のやり取りは、視聴者にとっても懐かしく温かい感情を呼び起こす。

さらに、物語の舞台となる清海(チョンヘ)という町での、2人の意味深な会話は、周囲の住民たちの想像力を刺激し、予期せぬ笑いを誘う。

一方で、真夏の空気のように爽やかな若き男女イ・ヒョリとリュ・ボヒョン(演者キム・ミンギュ)の出会いも物語に瑞々しいときめきを添える。

最初はぎこちなく、どこかぎらついた2人の関係が、やがて花の香りのように柔らかくほころんでいく。興味のないふりをしながらも、ボヒョンの細かなことまで覚えて話すヒョリの変化に、母ジアンも思わず目を見張る。

しかし、雰囲気は一転し、どこか不安定で危うさを孕んだヒョリの様子が、物語に緊張感をもたらす。「私がそこでどうやって耐えてたか、わかってる?」というヒョリの苛立ち混じりの訴えに、「私はその時間をどうやって耐えたと思うの!」とジアンも抑えていた感情を爆発させる。

映像の最後には、「頑張って生きるのも素晴らしいけど、私たち、大切に生きようよ」というヒョリの言葉と、「私に与えられた日々を1つ残らず満たして、尊く生きていくわ」というジアンの決意が、見る者の胸を深く打つ。

「奇跡って大したことじゃないの。たった一瞬でも一緒に生きられること、それが奇跡よ」と語るジアンのラストセリフが象徴するように、互いにとって奇跡のような存在となる母と娘の物語に、いっそうの期待が募る。

韓国tvN新ドラマ『初、恋のために』は、8月4日(月)午後8時50分より韓国で放送がスタートする予定である。なお、この『初、恋のために』は日本でU-NEXTで独占配信予定となっている。

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