イ・チェミンが新たなドラマ『暴君のシェフ』で、抗えない致命的な魅力を放つ。
8月より放送開始予定の韓国tvN新ドラマ『暴君のシェフ』は、現代の一流シェフが過去にタイムスリップし、最悪の暴君でありながら絶対味覚を持つ王と出会って繰り広げられる、サバイバル・ファンタジー・ロマンティックコメディである。
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本作でイ・チェミンは、繊細な味の違いすら見抜く絶対味覚を持つ王のイ・ホンを演じる。イ・ホンは、卓越した能力と賢さ、そして大胆な判断力を備えた、有望な次期国王候補である。しかし、その激しい気性と猜疑心から宮中の誰も信じず、自分の判断だけを頼りに暴政を敷いており、暴君と呼ばれている。
特に、イ・ホンは自分の側近以外の者を徹底的に排除するだけでなく、彼らが作る料理すら疑いの目で見る。そのため、王の宴で料理を担当する“宿水（スッス）”たちは、王の厳しい舌に常に冷や汗をかかされている。
御膳係のキミ尚宮すら上回るほど味覚に絶対の自信を持つイ・ホンが、果たしていつの日か御膳をすべて平らげる日が来るのかに期待が高まる。
公開されたスチール写真では、その存在だけで宮廷中を震え上がらせる恐ろしい暴君イ・ホンの1日が切り取られている。
煌びやかな玉座に座って威厳を放つ一方で、料理に怒りを爆発させて膳をひっくり返す姿は、宮女たちの足をすくませるほどの狂気を感じさせる。また、馬上で獲物に弓を構える冷徹な表情は、一層の緊張感を生み出す。
王という肩書きのもと、無制限の権力を振りかざし、朝廷の誰もが恐れる存在となったイ・ホンの動向に注目が集まる。
そして、この作品を通じて初めて王という役柄に挑むイ・チェミンの大胆な変身にも熱い視線が注がれている。
これまで青春ロマンスで春風のようなときめきを届けてきた彼が、本作では殺気を湛えた王の顔を低く響く声と鋭い眼差しで表現し、その存在感を鮮烈に印象づける予定である。
制作陣は「イ・チェミンはこの役を演じるために乗馬を1から学び、声のトーンや手の動きに至るまで細部にわたって努力を重ねた。激情に満ちた王として喜怒哀楽を表現するイ・チェミンの演技にぜひ注目してほしい」と語った。
宮廷を支配する恐ろしい王・イ・チェミンの姿に出会える韓国tvN新ドラマ『暴君のシェフ』は、8月より放送開始予定だ。
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