テレビ東京の韓流プレミアで放送されている『宮廷女官チャングムの誓い』で、イ・ヨンエが演じるチャングムの親友で、イム・ホ扮する朝鮮王朝第11代王・中宗(チュンジョン)に寵愛されて、「淑媛(スグォン)」という品階をもらったヨンセンを演じているのがパク・ウネである。
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ドラマの中で親友ということもあって、イ・ヨンエと息のあった演技を見せているパク・ウネ。物語の後半で側室となってからは、イム・ホと一緒にすばらしい演技を披露している。
そんな彼女は『宮廷女官チャングムの誓い』の後も、『イ・サン』では22代王・正祖(チョンジョ)の正室である孝懿(ヒョウィ)王后を演じ、『客主~商売の神~』ではチャン・ヒョク扮するチョン・ボンサムの姉チョン・ソレに扮していた。
とても美しい女優として知られているパク・ウネは、時代劇だけでなく現代劇でもかつやくしている。
俳優イ・テゴン主演のドラマ『ミステリー刑事』では、射撃の名手のイ・チェヨンという刑事に扮しており、『ハイバイ、ママ!』では、イ・シウという俳優が扮するチャン・ピルスンの母親で幽霊のソ・ボンヨンという女性を演じていた。
このように、デビューしてから数々のドラマや映画で多彩な役を扮してきたパク・ウネは、その後も様々な作品に出演し、多彩なキャラクターに扮している。
パク・ウンビンが男装の世子(セジャ)で偽のイ・フィ(タミ、ヨンソン)を演じ、ロウンがイ・フィの師であるチョン・ジウンに扮した『恋慕』では、チョン・ジウンの母親であるキム氏夫人を務めている。
さらに、Netflixで配信されている『還魂』シリーズでは、鎮妖(チンヨ)院の院長チン・ホギョンを演じていた。
女優として常に魅力的な演技を披露しているパク・ウネ。『宮廷女官チャングムの誓い』での演技は、本当に印象に残るほどすばらしいものだった。
もちろん、他の作品でも彼女は自身が扮したキャラクターを魅力的に見せているので、ぜひ注目してほしい。
文=大地 康
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