『イ・サン』のパク・ウネ!聡明なイメージを持つ名女優

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テレビ東京の韓流プレミアで放送中の名作時代劇『イ・サン』で、イ・ソジンが演じるイ・サンの妻になっているのが、パク・ウネが演じる嬪宮(ピングン)である。

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嬪宮は見るからにとても性格の良い女性である。思いやりがあり、人に対する接し方が優しい。そんな嬪宮をイ・サンも大切に思っている。何よりも、2人は夫婦としてお互いに尊重し合っているのだ。とはいえ、イ・サンが愛するのはソンヨン(ハン・ジミン)であり、嬪宮ではない。そういう意味で嬪宮はとても寂しさを感じていたはずだ。

しかし、彼女は世孫(セソン)の妻として自分の立場をしっかり守り、決して感情的になることはなかった。歴史的にも「聖女」と言われたのも当然かもしれない。

彼女は病弱であったために、子供を産むことができなかった。それでも、嬪宮は後に王妃になった時にも女官たちから大変慕われた。朝鮮王朝には42人の王妃がいるが、その中で最も性格が良かったと言われたのが嬪宮であった。

そんな嬪宮を演じたパク・ウネは、表情が柔らかく、包容力を持った女優である。性格の良かった嬪宮を演じるのにとてもふさわしい女優だったと言える。

 『イ・サン』で孝懿王后を演じたパク・ウネ

抜群の演技を見せる女優の魅力

日本語を独学で学んでいることから聡明なイメージを持つパク・ウネは、『イ・サン』の前には『宮廷女官 チャングムの誓い』や『島の村の先生』『恋の花火』などに出演している。

イ・ヨンエが主人公のチャングムを演じる『宮廷女官 チャングムの誓い』で、パク・ウネはチャングムの女官仲間であるイ・ヨンセンを演じている。

キム・ミンジョンが刑事のチュ・ホテを演じ、ハン・ジヘが殺人事件の目撃者で元栄養士のホン・ウンスを演じている『島の村の先生』で、パク・ウネはウンスの同級生でチャン・ジェドゥ(イ・ドンウク扮)の後輩の研修医ユン・ジヨン役を務めている。

ハン・チェヨンが化粧品プランナーのシン・ナラを演じており、カン・ジファンが元サッカー選手の化粧品店店員ナ・インジェに扮している『恋の花火』で、パク・ウネは化粧品店チーム長のチャ・ミレ役で出演していた。

『イ・サン』の後も多くのドラマでも演技を披露しているパク・ウネ。ドラマだけでなく映画でも活躍している彼女の演技はどれも魅力的だった。

文=大地 康

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