「第4回青龍シリーズアワード」でイ・ビョンホンの受賞はならなかったが、『おつかれさま』と『トラウマコード』が並んで3冠を達成した。
7月18日にKBSで放送された「第4回青龍シリーズアワード」では、栄誉ある受賞者たちが明らかになった。
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最初に、新人男優賞はドラマ『トラウマコード』で熱演を見せたチュ・ヨンウに贈られた。チョ・ヨンウは「出席できただけでもありがたい」とし、「ヤン・ジェウォンとして生きさせてくれてありがとう。人間チュ・ヨンウから俳優チュ・ヨンウとして生きられるよう愛してくださったファンの皆さんに感謝する」と真摯なコメントを述べた。
続いて助演女優賞は『おつかれさま』のヨム・ヘランが受賞した。ヨム・ヘランは「人生でこんなにたくさんの応援や称賛を受けたのは初めて」とし、「身に余る、そして光栄な瞬間だ」と受賞の喜びを語った。
その後、主演男優賞は『トラウマコード』のチュ・ジフンが受賞。最大の注目が集まっていた主演女優賞には『おつかれさま』のIUが輝いた。
劇中で一人二役を演じて絶賛を受けた彼女は、やや緊張した様子で「本当にありがとうございます」と述べ、「最初にオファーを受けたときから撮影、放送、そしてこの瞬間まで、これからも私の人生で最も誇らしい作品になると思う」と語った。
続けてIUは「『おつかれさま』のチームと一緒に過ごせて本当に楽しかった」と話し、話題となった劇中のアンコールのセリフをもう一度再現してファンを沸かせた。また、「脚本家のイム・サンチュンさん、監督のキム・ウォンソクさん、そしてエンディングクレジットに名前の出るすべての俳優とスタッフのおかげで、人生で最も思いきりはしゃいだように思う」と感激をあらわにした。
最後に発表されたのはチーム部門の大賞。『おつかれさま』がウェルメイドドラマとして称賛され、栄誉ある大賞を受賞し、この日の授賞式のハイライトを飾った。
一方、『イカゲーム3』のイ・ビョンホンは、惜しくも受賞を逃したが、オープニングでイム・シワンが披露したサプライズダンスに映り込む場面があり、会場を笑いに包んだ。
なお、この日の授賞式では以下のような受賞者が誕生した。
★受賞者リスト
LG U+ 善なる影響力賞:チ・イェウン
Upbit 人気スター賞:パク・ボゴム、イ・ジュニョク、IU、イ・ヘリ
◆ドラマ部門
大賞:『おつかれさま』
最優秀作品賞:『トラウマコード』
新人男優賞:チュ・ヨンウ(『トラウマコード』)
新人女優賞:キム・ミナ(『私が死ぬ1週間前』)
助演男優賞:イ・グァンス(『悪縁』)
助演女優賞:ヨム・ヘラン(『おつかれさま』)
主演男優賞:チュ・ジフン(『トラウマコード』)
主演女優賞:IU(『おつかれさま』)
◆バラエティ部門
新人男性芸能人賞:ムン・サンフン
新人女性芸能人賞:ミミ
男性芸能人賞:キアン84
女性芸能人賞:イ・スジ
バラエティ部門最優秀作品賞:『白と黒のスプーン−料理階級戦争』
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