Disney+オリジナルシリーズ『ムービング』の続編の演出に、映画監督キム・ソンフンが決定した。
【写真】コ・ユンジョン、『ムービング』の縁をきっかけに…『照明店の客人たち』に特別出演
4月16日、本サイト掲載メディア『OSEN』の取材によると、『ムービング』シーズン2は来月よりプリプロダクション段階に入る予定であり、新たな演出家としてキム・ソンフン監督が起用されたという。
2023年8月に公開されたシーズン1は、パク・インジェ監督がメイン演出を担当していたが、シーズン2には参加しない。
今回メガホンを取るキム・ソンフン監督は、Netflixシリーズ『キングダム』(2019)、『キングダム』シーズン2(2020)、映画『最後まで行く』(2014)、『トンネル 闇に鎖された男』(2016)、『ランサム 非公式作戦』(2023)などの作品を手がけてきた実力派である。
興味深いのは、キム・ソンフン監督とパク・インジェ監督が『キングダム』シーズン2において共に関わったという経歴だ。
当時、キム・ソンフン監督がシーズン2の第1話を演出し、第2話から最終話まではパク・インジェ監督が担当した。今回の『ムービング』シーズン2では、両者がシリーズを分担して演出する形となる。
現在『ムービング』シーズン2の制作チームは、主要キャストに制作状況と監督交代の事実を伝えるなど、着実に準備を進めている。
原作者であるカンフル(Kang Full)氏は台本作業に集中しており、2025年3月のクランクインを目指して今年5月からプリプロダクションに入る予定だ。
『ムービング』シーズン1は約500億ウォン(約55億円)の制作費が投じられた大作として企画段階から注目を集めた。
同名の原作ウェブ漫画を手がけたカンフル氏が自ら脚本を執筆し、リュ・スンリョン、チョ・インソン、ハン・ヒョジュらベテラン俳優陣に加え、コ・ユンジョン、イ・ジョンハ、キム・ドフンら若手俳優が混ざり合うことで話題となり、世界的ヒットを収めた。
■【写真】「『ムービング』は道標でインスピレーションの源」ディズニー会長が明かした韓ドラの価値
前へ
次へ