11月10日、韓国メディア『OSEN』の取材結果、Disney+オリジナルシリーズ『ムービング』の脚本家Kang Fullがシーズン2の台本執筆に着手したことがわかった。この知らせを聞いたシーズン1の主演俳優たちは喜んだという。
Kang Fullは12月に公開予定の『照明店の客人たち』の原作者兼脚本家を務めており、『ムービング』シーズン2の執筆まで、休まず制作活動に取り組むこととなった。シーズン1は「原作を超えた」と高く評価されているため、シーズン2も高い完成度が期待されている。
とはいえ、視聴者が完成された本編を見るまではかなり時間がかかる見通だ。クランクインの時期は再来年になる可能性が高いという。
リュ・スンリョン、チョ・インソン、ハン・ヒョジュ、チャ・テヒョン、イ・ジョンハ、コ・ユンジョンら人気俳優たちが大勢出演する大規模なプロジェクトであるため、準備期間を経て2026年のクランクインを目標にしていると伝えられている。
シーズン2でKang Fullがどのような物語を展開するかにも注目が集まる。
従来の「ブリッジ」や「タイミング」の物語を追っていくか、それとも新たなストーリーを加えるのか、そしてシーズン1のキャラクターたちをどのように効果的に再登場させるのかに、関心が寄せられている。
Kang Fullは昨年、ラジオ番組に出演した時に「シーズン2はやるつもりだが、複雑な問題もある。ウェブ漫画で予告された『ブリッジ』と『ヒドゥン』が続編としてあるが、これを描くためには『タイミング』という作品も含める必要があり、そうなると物語があまりにも膨大になる。ドラマ『ムービング』の視聴者はシリーズの続きを期待しているのであって、突然別の話が出ると戸惑うかもしれない」として、深い葛藤を明かしていた。
『ムービング』シーズン1は2023年8月にDisney+で全20話が配信された。
リュ・スンリョン、チョ・インソン、ハン・ヒョジュ、チャ・テヒョン、リュ・スンボム、キム・ソンギュンなど豪華キャストを迎え、Netflix『キングダム』シーズン2のパク・インジェ監督が演出を務めた。500億ウォン(約50億円)の制作費が投じられたことで、企画段階から大きな話題となった。
(記事提供=OSEN)
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