パク・シネ、コ・ギョンピョ、ハ・ユンギョン、チョ・ハンギョルが、新ドラマ『ミス・アンダーカバーボス』(tvN、仮題)への出演を決定した。超豪華なキャスティングに、早くも大きな注目が集まっている。
2026年上半期に放送予定の本作は、1990年代末の世紀末を舞台に、仕事一筋の30代エリート監督官ホン・グムボが、怪しい資金の流れを察知した証券会社に高卒の新入社員として潜入就職し、巻き起こる騒動を描くレトロ感満載のオフィス・コメディだ。
主演のパク・シネは、金融監督院のエリートから一転、証券会社の新人社員として潜入するホン・グムボ役を演じる。冷徹なキャリアウーマンから、初々しい社会人一年目の姿までを自在に演じ分け、ソウル・汝矣島(ヨイド)の証券街を舞台に、ユーモアあふれるドタバタ劇を展開する。前作『悪魔なカノジョは裁判官』での大胆な変身が話題を呼んだ彼女が、今回も“人生キャラクター”を更新するのか、その演技に期待が高まる。
コ・ギョンピョが演じるのは、数字だけを信じる経営コンサルタントにして企業ハンターのシン・ジョンウ。ハンミン証券の新任代表として着任した彼は、目的のためには手段を選ばない冷徹な性格で、汝矣島では“非公式クール系イケメン”として知られる人物。かつて愛したホン・グムボ(演者パク・シネ)が変装したホン・ジャンミと再会し、複雑な関係に巻き込まれていく。『正直にお伝えします!?』『月水金火木土』などで見せた安定感ある演技に、今回も注目が集まる。
ハ・ユンギョンは、ハンミン証券の社長専属秘書であり、グムボが住む寮・301号室の“姉御”コ・ボクヒ役を務める。地味な汝矣島の中で鮮やかなファッションを堂々と着こなす彼女は、自分なりの処世術で秘書室を生き抜いてきたツンデレなキャラクター。『生まれ変わってもよろしく』『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』などで存在感を発揮してきたハ・ユンギョンが、今回はどんな新たな魅力を見せてくれるのか期待だ。
チョ・ハンギョルは、“オレンジ族”(富裕層の親の経済力を背景に今を楽しむ若者を指す)でありながら、ハンミン証券会長の外孫という立場を持つアルバート・オを演じる。経営には無関心ながらも、会社では常に騒動の中心となる存在。初対面から強烈な印象を残した“老け顔の新人”グムボに心を動かされていく。『鬼宮』で深い印象を残したチョ・ハンギョルが、今回はユニークなキャラクターで視聴者の記憶に残る活躍を見せてくれそうだ。
本作は、パク・シネを筆頭に、コ・ギョンピョ、ハ・ユンギョン、チョ・ハンギョルという実力派キャストが揃い、放送前から話題を集めている。演出は『怪しいパートナー』『社内お見合い』などを手がけたパク・ソンホ監督、脚本は『恋の始まりは出馬から!?~すべき就職はしないで出師表~』のムン・ヒョンギョン作家が担当。実力派スタッフが集結し、世紀末オフィスコメディの新たな傑作を生み出す準備が整った。
制作陣は「信頼できる俳優陣と共にできることを嬉しく思う。世紀末の混沌と現代のリアルが交差する中で、痛快で爽快な物語を通じて視聴者の心に深く潜入する作品をお届けしたい」とコメントを寄せた。
なお、新ドラマ『ミス・アンダーカバーボス』は、2026年上半期に放送予定だ。
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