5月23日、ウォルト・ディズニー・カンパニー・コリアの本社にて、「Disney+オープンハウス」が行われたなか、私生活で物議を醸したキム・スヒョンが主演する『ノックオフ』についても言及された。
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当初、4月に配信開始予定だったが、キム・スヒョンの騒ぎで撮影が中断され、公開も保留された。
コンテンツ総括のチェ・ヨヌ氏は、「Disney+として慎重に検討した末に保留したというのが、今も変わらぬ公式立場だ」と明言し、「それ以降のことについてはお答えが難しい」とコメントを控えた。
別の関係者も「その後、公式見解に更新はない」とした。
また、キム・スヒョンの違約金が1800億ウォンにのぼるという噂についても、チェ統括は「以前にお伝えした内容と変わらない」とし、具体的な回答を避けた。
さらに、配信予定の『メイド・イン・コリア』も、主演俳優のチョン・ウソンの「婚外子発覚」問題があった。この問いにも、「その件は俳優のプライベートの領域であり、我々としては答えかねる」と線引きを示した。
一方で、Disney+はNetflixと並ぶ代表的なグローバル動画配信プラットフォームでありながら、その実績においてはNetflixにやや後れを取っていると評価される。
これに対しチェ統括は「Disney+にはDisney+ならではの明確な色がある」とし、「サービス開始から4年目に入り、独自のトーン&マナーを確立しつつ、各制作パートナーとの協業体制を構築してきた。その過程で良質な作品を世に送り出しており、現在も準備中のコンテンツがある」と述べた。
続けて「私の見解としては、Disney+ならではの強みが確かに存在する。我々は100年の歴史を持つコンテンツ企業であり、グローバルとローカルの両軸で展開できることは、消費者にとって特別な体験となるはず。そうした体験をクリエイターの方々とも議論しながらコンテンツ作りを行っている」とアピールした。
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