ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて、オリジナル韓国ドラマシリーズ『私たちの映画』を2025年6月13日(金)より独占配信すると発表した(全12話/毎週金・土曜配信/各70分)。
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本作は、映画界の巨匠を父に持ち、その重圧に苦しむ若き映画監督イ・ジェハと、余命を宣告された新人女優イ・ダウムが出会い、限られた時間の中で“今”を生き抜こうとする、切なくも美しいラブストーリー。夢と現実、生と死、愛と喪失が交錯するヒューマンドラマとして描かれる。
主演を務めるのは、実力派俳優ナムグン・ミン。デビュー作の成功をきっかけに一躍天才監督と称されながらも、その後スランプに陥り、作品を生み出せずに苦悩するイ・ジェハ役を演じる。彼の繊細な心理表現と深みのある演技に注目が集まる。
ヒロイン・イ・ダウム役には、『ヴィンチェンツォ』『グリッチ』で存在感を放ったチョン・ヨビン。不治の病と向き合いながら、人生最後の夢として“主演女優”を目指す姿を、儚くも力強く演じている。
脚本は、ハン・ガウンとカン・ギョンミンが共同執筆。緻密な心理描写で物語を深める。演出は『調査官ク・ギョンイ』『誰も知らない』などを手がけたイ・ジュンフム監督が担当し、スタイリッシュかつ重厚な人間ドラマを作り上げた。
公開されたキービジュアルでは、涙を浮かべたダウム(チョン・ヨビン)と、それを見つめるジェハ(ナムグン・ミン)の姿が象徴的に描かれており、それぞれに異なる“タイムリミット”を抱えながら、同じ時間を生きる二人の関係性が垣間見える。カメラ越しに交わされるまなざしの先にある“愛”の行方に、視聴者の期待が高まる。
さらに公開された予告編では、ホームビデオを撮影するダウムがレンズ越しにジェハを見つめるシーンから始まり、「死んだら愛は消える?」「永遠を信じた愛も、いずれは薄れていく」など、二人の対照的な価値観と、それでも惹かれ合う様子が映し出されている。
夢を失った監督と、命を削るように夢を追う女優。映画という枠を越え、ふたりが見つける“生きる意味”と“愛のかたち”とは――。限りある命と創作の現場が交錯する、涙なしには見られない12話がいよいよ幕を開ける。
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